かこさとしの新設
2025-03-18 14:58:24

川崎市制100周年を祝う「かこさとし」キャラクターデザインの新設報告

川崎市制100周年の新たな取り組み



川崎市は2024年に市制100周年を迎え、今回はその記念事業として、絵本作家「かこさとし」さんの作品を通じて地域の魅力を再発見し、気軽に足を運んでもらえる取り組みを行っています。主に鹿島田駅周辺に設置される新たな案内サインには、かこさとしさんの代表作からデザインされたキャラクターたちが登場し、多くの市民と訪問者に愛されることでしょう。

「かこさとし」さんとは?



かこさとしさんは1926年に福井県越前市で生まれ、川崎市幸区に移住後は長年にわたり創作を続けました。彼は絵本を通じて子どもたちとのコミュニケーションを大切にし、その活動は多くの人々に影響を与えました。代表的な作品には、『からすのパンやさん』や『だるまちゃんシリーズ』などがあり、これまでに600点以上の作品を世に送り出しました。

「かこさとし」キャラクターの案内サインに隠された思い



今回のプロジェクトでは、古市場第2公園(三角ひろば)へのアクセスを促進するために、鹿島田駅周辺の案内サインにかこさとしさんのキャラクターデザインを新たに追加しました。サインには、彼が描いた「セツルメントの旗」も含まれており、地域が「自ら光り輝く星になれ」という願いを込めています。これは川崎工業の重要なシンボルでもあり、地域住民の誇りが込められています。

お披露目会について



お披露目会は、2024年3月26日(水)に行われ、10時30分から10時50分まで、幸区下平間135番地付近で開催されます。荒天の場合は中止となりますが、多くの保育園児たちが参加し、当日は新しい案内サインの披露や絵本の贈呈なども行われる予定です。このイベントを通じて、地域の子どもたちにかこさとしさんの作品を親しんでもらう機会を創出します。

川崎市名誉市民の寄贈企画



さらに同日の3月26日(水)から4月30日(水)までの期間、幸区役所1階にて、川崎市名誉市民である藤嶋昭先生から寄贈いただいたかこさんの作品を自由に読むことができるコーナーも設置されます。このスペースでは、かこさんの魅力を存分に堪能できます。

過去の取り組みと今後の展望



これまでの取り組みとしては、「からすのパンやさん」をテーマにした創作パンの販売や、かこさとし特集号を含む広報活動が行われてきました。また、近隣保育園への図書貸出や、古市場第2公園での紙芝居読み聞かせイベントも成功を収めています。川崎市制100周年を機に新たな歴史を刻むことが期待されています。

まとめ



多彩な記念事業「Colors,Future!Actions」により、これからの川崎市にはさらなる地域づくりのチャンスが広がっています。「かこさとし」さんの作品がより多くの人々の目に触れることで、川崎市の魅力が高まることは間違いありません。これからも彼の物語は私たちの街の中で生き続け、新たな世代へと継承されるでしょう。是非、鹿島田駅近くで新しい案内サインを見つけて、地域の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。


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