横浜市役所で「ひきこもりフェスティバル」が開催!
横浜市役所において、特別な無料イベント「ひきこもりフェスティバル〜アート&ムービー〜」が開催されます。このイベントは、アートや映像作品を通じて、ひきこもりの問題に光を当て、参加者がその内面に触れ合う機会を提供します。ひきこもりという言葉は、多くの人にとって他人事ではないかもしれません。実際に、全国には約146万人のひきこもり状態にある人々が存在すると推計されています。みんなが共感できるテーマであるため、このイベントは幅広い世代をターゲットにしています。
イベント詳細
開催日時
- - アート作品: 2024年1月10日(金)〜15日(水)
- - 映像作品: 2024年1月15日(水)10:00〜15:30
どちらのイベントも入場は無料で、事前の申し込みは必要ありません。参加者は、興味を持った時間にふらりと訪れることができます。特に1月15日には、追加のアート作品の展示も予定されていますので、見逃せません!
会場情報
- - 場所: 横浜市役所1階アトリウム・展示スペース
- - 所在地: 横浜市中区本町6丁目50番地の10
アクセスは非常に便利で、みなとみらい線「馬車道駅」から直結、JR「桜木町駅」からは徒歩わずか3分と、多くの方が訪れやすい位置にあります。
映像作品のラインアップ
以下の作品が1月15日に上映されます。これらは一般のレンタルでは観ることができない貴重なドキュメンタリーです。
1.
『ひきこもりという履歴』
出演: タツオ/タエ(がっちゃん)
トラウマから動けなくなったタツオの生きざまを描いた作品。自立を志す中で、共に歩んだパートナーとの関係も浮かび上がります。
2.
『カンパニュラの夢』
出演: 宮地真緒/六角精児
ひきこもり状態にある谷口家の家族の苦悩を通して、問題の解決を模索する様が描かれています。
3.
『ドラマ こもりびと』
出演: 松山ケンイチ/武田鉄矢
長期的なひきこもり生活の中での親子の対話を描く、見逃せない作品です。
これらの上映は以下のスケジュールで行われます。
- - 10:00〜10:30: ひきこもりという履歴
- - 10:40〜11:20: カンパニュラの夢
- - 11:30〜12:45: こもりびと
- - 13:00〜13:30: ひきこもりという履歴
- - 13:40〜14:15: カンパニュラの夢
- - 14:15〜15:30: こもりびと
アート作品の展示
アート作品は、2024年1月10日から15日までの間展示されます。特に注目したいのが、渡辺篤氏による「風穴に月」の個展です。コロナ禍における孤独感をテーマにした作品は、他のひきこもりを抱える人々との共感を生み出すものとなっています。
アーティストのメッセージには、「孤独や孤立に対して想像力を持つことで、生きやすい社会の実現を目指したい」との思いが込められています。このような視点から、アートもまた社会問題解決の一助となることを目指しています。
参加方法と注意事項
横浜市役所での「ひきこもりフェスティバル」は全ての人に開かれたイベントです。参加は無料で自由な入退場が可能ですので、ぜひお友達やご家族と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。心の健康について考えるきっかけになるかもしれません。
詳細な情報は、
横浜市の公式サイトをご覧ください。これを機に、多くの方がひきこもりの問題について知り、考えるきっかけとなることを願っています。