まちだリなが横浜で新たな対話のアートイベントを開催
2026年9月、横浜市戸塚区にてアーティスト・まちだリなによるオープンスタジオ・イベント「みつめあうだけ」が行われます。この取り組みは、視線を通じたコミュニケーションの可能性を探るユニークな試みで、観る者、参加者が新しい体験を共有することを目的としています。
イベントの概要
「みつめあうだけ」と名付けられたこのイベントは、参加者が単に他者と見つめ合うだけの20分間の体験です。相手と向かい合い、発声や身振り手振りを一切行わず、ただお互いの目を見つめ合う中で生まれる感情や意識のやりとりを体感します。成功や失敗を気にせず、時には目を逸らすことも許されるこの場では、視線の動きが映像として記録され、投影作品として展示されることになります。
このイベントは、「目で話す時間」を意識化し、言葉を持たずに何かを伝えることの重要性を再確認する機会を提供します。視線を介したコミュニケーションは、相手の存在を受け入れ、自分自身を開示する行為でもあり、それが時間の流れにも影響を与えるのです。時間に遅れが生じることを恐れず、参加者はこの「遅延」に対峙し、新たな対話の形を模索します。
まちだリなのアートに込められた想い
まちだリなは、意図しない身体の反応やそれに伴う時間のずれに関心を持ち、映像やアニメーションを通じて人間の不器用さや戸惑いを作品として表現しています。「みつめあうだけ」のプロジェクトでは、知人との視線入力装置を用いたコミュニケーションを通じて、視覚的な対話が如何に深い意味を持つかを追求しています。
今後、このイベントで得られた成果物は2027年度に予定されている作品展示として発表されます。これによって、アートを通じた地域の創造的活動が一層促進されることが期待されます。
開催情報
- - 日時: 2026年9月13日(日)・17日(木) 12:00~17:00
- - 会場: Murasaki Penguin Project Totsuka
横浜市戸塚区戸塚町4247-21 地下1階
- 投影作品の観覧: 入退場自由
- 20分間の体験: 事前申し込み優先・当日参加可
参加申込リンク
アーティスト情報
まちだリなは、1997年に千葉県市原市で生まれ、現在は東京と横浜を拠点に活動しています。彼女は、自己の身体の反応を通じて、アートを通じた社会の速度やコミュニケーションのあり方を探求しています。2026-2027年度のACYアーティスト・フェローとして、彼女の作品は国内外の様々な展覧会や映画祭で発表されています。
詳細は公式サイトをご覧ください:
まちだリな公式サイト
Murasaki Penguin Project Totsuka
このプロジェクトは、パフォーミングアーツとマルチメディアアートを融合した新しい体験を提供することを目的に、2010年に設立されました。アップカミングなアーティストの支援を行い、地域コミュニティとのつながりを大切にする活動を展開しています。
詳細情報はこちら:
Murasaki Penguin Project Totsuka
ぜひ、この特別なイベントに参加し、視線を通じて新たなコミュニケーションの可能性を体験してみてください。