地元の味がコンビニで!「たこめしおむすび」新発売
大分県のセブン‐イレブンにて、2025年11月21日(金)から、特製の「たこめしおむすび」が期間限定で販売されることが発表されました。この商品は、一般社団法人うみらいふと株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの共同プロジェクトとして、地域の魚離れや課題解決に向けた取り組みの一環として位置づけられています。
たこめしおむすびとは?
新たに登場する「たこめしおむすび」は、大分県北部で水揚げされた「姫だこ」を贅沢に使用したおむすびです。この「姫だこ」は、潮流の激しい環境で育ち、その身は引き締まり旨みが凝縮されています。そんな新商品は、現代の食文化を反映させつつ、地域の特色を活かした味わいを楽しむことができます。定価は255円(税込275.40円)で、販路は大分県内のセブン‐イレブン全店舗です。
地域が抱える課題とは?
大分県では、魚の消費が減少している「魚離れ」が深刻な問題となっています。特に国東市では、地元で獲れた特産品がなかなか認知されず、販路の限界や地産地消が進まない状況に至っています。この新たな取り組みは、「くにさき姫だこ」の流通促進や認知度向上を図り、特に若者に利用されやすいコンビニという環境で身近な存在とすることを目指しています。
地元産品の素晴らしさ
「くにさき姫だこ」は、年間500トン以上の漁獲量を誇り、地元の名物料理としても知られています。特に、身の引き締まり具合や、その歯ごたえは他にはない特徴で、地元の食文化を象徴しています。輸入品とは一線を画し、噛むほどに広がる旨みが人々を惹きつけています。これを活かしたおむすびは、地元民から観光客まで幅広い支持を得られるでしょう。
海洋ごみ問題への取り組み
今回のプロジェクトでは、海洋ごみ問題にも重点が置かれています。使用されるパッケージには、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」のロゴが記されています。この取り組みは、海洋汚染への意識を高めるため、みんながこの問題を「自分ごと」として捉え、アクションを起こすことが狙いです。また、ポスターなどを通じてプラスチックごみのリサイクルを促進し、環境問題に対する理解を深める活動も行われます。
地元を応援するために
この取り組みは、単においしい商品を提供することを超えています。私たちが海洋問題や地域の魚離れについて考えるきっかけとなり、その解決に向けて皆が参加することが重要です。自発的にごみ拾いをすることや、地域の食材を意識して消費することが未来につながります。たこめしおむすびを食べることで、あなたもぜひこの流れに参加してみてください。
この新商品は、2025年11月21日(金)から12月5日(金)までの期間限定で販売されます。お手頃な価格で提供され、地域の魅力を再発見できるこの機会をお見逃しなく!