新たな再エネ供給モデル
2026-05-19 12:09:17

再生可能エネルギーの新たな供給モデル登場!ナイスとリエネが手を組む

新たな再生可能エネルギー供給モデルの導入



2026年7月から、ナイス株式会社(横浜市鶴見区)と株式会社リエネ(東京都渋谷区)が連携し、再生可能エネルギーの新たな供給モデル「再エネ供給スキーム」を実施します。この取り組みは、環境負荷の低減を目指し、ナイスが千葉県木更津市に所有する「木更津物流センター太陽光発電所」で生成される電力を利用するものです。

再エネ供給スキームの内容



この新しいスキームでは、ナイスが出力する再生可能エネルギー電力とその環境価値を証明するトラッキング付FIT非化石証書をリエネが受け取り、「リエネでんき」としてナイスの本社ビルなどに供給します。これは、物理的に離れた自社資産で生成されたエネルギーを、実質的に自社で消費できるモデルといえます。

環境負担軽減への貢献



ナイスによるこの取り組みは、エネルギーのグループ内循環を実現しながら、温室効果ガス排出量削減に寄与します。ナイスは今後も温室効果ガスの排出を減らすべく活動を続け、さらなる環境負担の軽減に向けた努力を重ねていく方針です。

FIT特定卸制度とは?



今回採用される「FIT特定卸制度」とは、発電事業者と小売電気事業者が合意の上、特定の発電所の電気を小売電気事業者が調達できる仕組みです。この制度を活用することで、ナイスはよりスムーズに再生可能エネルギーを利用する道が開かれました。

ナイス株式会社の取り組み



ナイス株式会社は、木材流通を根幹とし、住宅や建築物の木造・木質化を推進しています。また、省エネやゼロエネ製品を提供し、国内の森林資源の循環利用にも取り組んでいます。近年、ナイスは自社の温室効果ガス排出量をカーボンニュートラルに保つための活動を行っており、2024年3月期にはカーボンニュートラルの達成が見込まれています。2030年には、自社の排出量を50%削減することを目標としています。

株式会社リエネについて



リエネは、2021年に東急不動産の100%出資で設立された新興企業で、再生可能エネルギー事業の拡充に力を入れています。2022年には小売電気事業者として登録され、2024年には特定卸供給事業者としての承認も得ました。リエネでは、再エネ発電所からの電力供給を行い、電力の調整や制御を行うアグリゲーション事業にも取り組んでいます。

法人向け電力供給サービス「リエネでんき」



リエネが提供する「リエネでんき」では、法人向けに再生可能エネルギーを利用した電力供給サービスが展開されています。顧客のニーズに応じて、再エネプランやスタンダードプランなどが用意され、多様な提案が行われています。この新たな取り組みを通じて、企業は持続可能なエネルギーを利用し、環境への配慮を強化することができるでしょう。

まとめ



ナイスとリエネの協力による「再エネ供給スキーム」は、環境負荷の低減を目指す重要なステップです。再生可能エネルギーの普及を促進し、脱炭素社会の実現へ向けて新たな道を切り開くこの試みは、今後の動向が非常に楽しみです。


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