日産硬式野球部が始球式に登場!
2025年9月21日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズの公式戦にて、日産自動車の硬式野球部が特別な瞬間を演出しました。主将の石毛大地選手が始球式に登場したこの日のイベントは、日産が冠協賛する「#やっちゃえベイスターズ ナイター supported by NISSAN」として行われました。
石毛選手は、日産の電気自動車「日産リーフ」に乗り込んでグラウンドへ登場しました。場内には温かい拍手と歓声が響き渡り、その中で力強い投球を披露。ファンの心をつかむパフォーマンスで会場は盛り上がり、まさに待望の瞬間となりました。
石毛選手の始球式後のコメント
始球式を終えた石毛選手は、インタビューで当日の投球について「外角高めでストライクに入らなかったので、今日の投球は95点です」と自己評価しつつ、リリーフカーに乗ること自体が新鮮な体験であったと語ります。「電気自動車ならではのスムーズな加速が体感できて、乗り心地も非常によかったです」との言葉からも、楽しさが伝わってきます。
再始動した日産野球部のメンバーは、ほとんどが新メンバーで構成されています。試合を通じて社会人野球の世界を知り、多くの応援を受けたことが彼らの成長に繋がったと感じているようです。石毛選手は、「色々なチームと対戦し、多くのファンに応援してもらい、社会人野球そのものを理解できたことが大きいです」と、振り返ります。
「このままじゃダメだ」という意識を全員が強く感じ、自分たちの目指すべき方向が明確になったことも、成長の証です。次なる目標は、都市対抗大会に向けた準備。1年の準備期間を経て、再び東京ドームで戦うことを強くイメージしながら日々の練習に励んでいます。
伊藤監督の視点
伊藤監督もこの日を特別な瞬間として捉えています。「昨年の試合では私が始球式を担当しましたが、こんなに多くの観客の前で投球するのは貴重な経験です。この経験を活かして、今後石毛選手が大事な場面でしっかり決めてくれるはずです」と期待を寄せました。
監督にとっても、再始動した日産野球部が多くのファンの注目を集める中で成長を見せていることは大きな喜びであり、この日も石毛選手のピッチングが他のメンバーにも影響を与えていると信じています。次へのステップに向け、さらなるパワーアップを目指している日産体育部の今後に注目です。
イベントの魅力
試合当日は、始球式に加えて日産らしい多彩な企画も展開されました。来場者全員に事前にSNSで募集したベイスターズ選手への応援メッセージを記載した応援ハリセンがプレゼントされました。他にも、スタジアム周辺に設けられた日産ブースでは、ガラポン抽選会やフォトブースが用意され、リリーフカーや「フェアレディZ」を展示。来場者は最新の自動車を間近で体感できる貴重な機会を得ることができました。
「リリーフカーに乗れて、選手と同じ目線に立てた貴重な体験でした」との声が寄せられるなど、来場者は試合を楽しむだけでなく、日産のブランド体験もほぼ同時に楽しむことができ、大変充実した1日となりました。
今後も日産の挑戦を追いながら、彼らの成長を見守りたいと思います。次はどのような感動的な瞬間が待っているのか、非常に楽しみです。