やさしい医療のカタチ
2025-10-27 18:27:21

横浜市との連携で医療コミュニケーションの促進へ、やさしい医療のカタチ

横浜市との新たな連携協定



医療コミュニケーションの重要性が高まっている中、横浜市と一般社団法人医療リテラシー研究所が協定を結びました。この協定は、医療情報を一般市民にわかりやすく伝えることを目指し、様々な啓発活動を通じて進められます。

協定の背景と目的


「やさしい医療のカタチ」と名付けられたこのプロジェクトは、もともと2018年に「SNS医療のカタチ」としてスタートしました。医療従事者がSNSなどを通じて、専門的な医療情報を一般の人に届けることを目的としていました。そして、2025年に横浜市と締結したこの協定は、新たな出発点となります。市民が医療機関でより話しやすく感じる環境を整えることを目指しています。

今後の取り組み


今回締結した協定に基づき、以下のような多様な取り組みが計画されています。

1. 医療コミュニケーションイベント
2026年1月12日(祝・月)に横浜市庁舎で、医療現場でのコミュニケーションに関するトークセッションが行われます。参加者は医師との効果的な話し方や、子どもの急病に対する対応法について学べます。

2. ブックフェアの開催
「医療をやさしく考える本棚」と題して、医療に関連する書籍や医師のおすすめ本を展示するブックフェアが、図書館や書店で行われます。

3. 子育て支援アプリ「パマトコ」での情報発信
小児科医の堀向健太が、子育て世代向けに役立つ医療情報を配信し、信頼できる知識が得られる場を作ります。

4. デジタルサイネージとパンフレット配布
市営地下鉄や医療機関などで「医師との上手な話し方」をテーマにした動画を放映し、ケアプラザなどで医療の基礎知識を詰め込んだパンフレットを配ります。

組織の紹介


「やさしい医療のカタチ」は、医療情報をわかりやすく伝えることを目的とした医師による団体です。医師たちは、SNSや市民イベントを通じて、医療に対する理解を促進してきました。今回の協定は、医療をより身近に、そして話しやすく感じられるようにするための重要な一歩となります。

まとめ


この取り組みを通じて、横浜市民が医療者とのコミュニケーションに対する不安を軽減し、より良い環境で医療を受けることができるよう期待されています。「やさしい医療のカタチ」は、医療コミュニケーションの改善に向けた新しい一歩を踏み出しました。今後の活動から目が離せません。


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