高校生と市場がチームを組む！2025年の新しい挑戦が始まる

一般社団法人海と食文化フォーラムは、高校生と地域の支援を通じて、食文化の継承と地域経済の持続可能な発展を目指す新たなプロジェクト「市場の学校」を始めます。2025年度の新しい参加者を募集中です！

プロジェクトの目的と背景

この「市場の学校プロジェクト」は、高校生が主体的に課題を考え、アクションを起こすことで地域食文化を守り、新たなソーシャルインパクトの創造を目指すものです。特に、日本の食の流通において重要な役割を果たす中央卸売市場と連携し、市場が直面する現代の課題に応じた新しい解決策を見つけるプロジェクトです。

海と日本プロジェクトとのつながり

この取り組みは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一部でもあります。このプロジェクトは、海の環境問題を次世代に引き継ぐための活動であり、高校生が主体となることでその意義も倍増します。

プロジェクトの流れ

本プロジェクトは、2025年の5月から6月までフィールドワークを行い、中央卸売市場の基本的な機能について学びます。高校生は実際に市場の現場を訪れ、関係者から声を聞くことを通じて、地域の課題を明らかにし、解決策を模索します。

施策の開発

7月から9月にかけては、発見した課題に基づいて「PR」「サービス」「商品開発」の三つの方向性から具体的な企画を立案します。高校生はアイデアを持ち寄り、これを実現するための準備を進めます。

横浜市場まつりでのお披露目

プロジェクトは2025年の11月に開催される横浜市場まつりにて、彼らが開発した施策を一般に披露します。高校生たちは自らのブースを設け、マーケティング活動や新商品をお披露目します。これにより、地域住民や来場者とのつながりを深めることが期待されます。

参加者を募集しています

関心のある高校生や学校、団体を募集中です。参加申込は、2025年3月31日まで受け付けています。

詳細な情報や申込みは以下をご確認ください。

- 参加申込フォーラム: 市場の学校参加申込
- 公式WEBサイト: 市場の学校公式WEBサイト

対象となる高校生

参加資格は、関東近郊の高校生であり、定期的に横浜市中央卸売市場へ訪れることが可能な方です。興味ある方は、ぜひご応募ください。多数の応募がある場合は、選考を行うことがありますのでご了承ください。

団体概要

このプロジェクトを推進する海と食文化フォーラムは、海の問題を解決するため、食文化を通じた教育活動を展開しています。海洋の大切さや課題を知ることが、次世代に何を残すかを考える良い機会になります。

「海と日本プロジェクト」に参加することで、地域の未来を一緒に考えていきましょう。海と市場のさまざまな出会いを通して、新たな挑戦が広がることを期待しています。