新しい生活様式を提案する「SwitchEase Living」
日鉄興和不動産株式会社が、新たなコンセプト「SwitchEase Living」に基づいた分譲マンション『リビオ川崎大師ステーションサイト』の販売を2025年春より開始することを発表しました。このプロジェクトは、NTT東日本グループやSleepLIVE株式会社との協力のもと、共働き世帯の快適な生活と質の高い睡眠を実現することを目指しています。
取り組みの背景
近年、共働き家庭が増加する中で、ライフスタイルの多様化が進んでいます。しかし、仕事や家庭の両立によって、家族の時間や睡眠が犠牲になっていることが少なくありません。日鉄興和不動産は、2022年度から「未来の暮らし」をテーマにした調査活動を通じて、生活のさまざまな要素を考慮した商品・サービスの開発に取り組んできました。その中で、特に重要な要素として浮かび上がったのが「睡眠」です。
日本人の平均睡眠時間は7時間22分と短く、慢性的な心身のストレスが懸念されています。この現状を打破するため、当社は住まいの観点から生活をサポートする施策を模索してきました。
「SwitchEase Living」コンセプトの詳細
「SwitchEase Living」は、日常生活のさまざまな側面でスムーズな切り替えを実現し、忙しい日々を送る人々がストレスを軽減し、快適な睡眠を享受できる住環境を提供します。このコンセプトに基づき、さまざまな工夫が施されたマンションが開発されました。
具体的には、以下の特徴があります:
- - サーカディアン照明:時間帯によって明るさが変わる照明を採用し、夜間の覚醒を抑制しつつ、快適な目覚めをサポートします。
- - 木目調内装材:リラックス効果を促進するデザインの選定。
- - 吸放湿クロス:快適な空気環境を実現する素材。
- - 導線の工夫:オンとオフを切り替えやすい動線で、主寝室や共用部全体から睡眠の質を向上させる設計。
睡眠の質向上に向けた実証実験
この「SwitchEase Living」を実装したマンションと通常のマンションにおける睡眠の質について、SleepLIVE株式会社監修のもとで3ヶ月間の実証実験が行われました。その結果、睡眠効率はSwitchEase Livingを実装した部屋で平均96.9%に達し、未実装の部屋では95.8%という有意な改善が見られました。特に、起床時の眠気や入眠、睡眠維持において顕著な改善が確認され、自宅環境が睡眠の質に与える影響が示されました。
今後の展開
「SwitchEase Living」のコンセプトを基に、当社は多忙な現代人のための革新的な住環境の創造を続けてまいります。第1弾物件『リビオ川崎大師ステーションサイト』は、総戸数132戸のマンションで、2025年4月にモデルルームの公開を予定しています。また、賃貸マンションに関しても、SleepLIVE株式会社との協力で新しい商品開発が進行中です。
今後も、テクノロジーを利用して生活者のニーズに応え、持続可能な未来の暮らしを提案し続ける所存です。
物件概要
項目 | 内容 |
---|
-- | -- |
物件名称 | リビオ川崎大師ステーションサイト |
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区大師駅前一丁目8番2他 |
交通 | 京急大師線「川崎大師」駅徒歩3分 |
敷地面積 | 1,905.00㎡ |
構造・規模 | 鉄筋コンクリート造・地上14階建 |
総戸数 | 132戸 |
竣工 | 2026年12月予定 |
入居開始 | 2027年1月予定 |
間取り | 1LDK/2LDK/2LDK+サービススペース/3LDK |
住居専有面積 | 36.63㎡~64.84㎡ |
最新の詳細情報は、
リビオ川崎大師ステーションサイトをご覧ください。