岡山大学でのクライオ電顕・トモグラフィーワークショップにご参加を
国立大学法人岡山大学では、2025年3月21日(金)に「クライオ電顕・トモグラフィーワークショップ」を開催します。このイベントは、アカデミアと産業界の専門家が一堂に会する貴重な機会です。参加は無償で、研究分野の新たな技術やネットワーク構築を目的としています。
イベントの詳細
ワークショップは、岡山大学津島キャンパス内の理学部本館で開催されます。オフラインに加えて、オンラインでも参加可能です。開催時間は13時30分から17時10分までの約4時間にわたり、さまざまな講演が予定されています。
プログラムの流れ
- - 13:30-13:35 開会(司会者より)
- - 13:35-13:40 学長挨拶(映像)
- - 13:40-13:50 J-PEAKSの案内
- - 13:50-14:20 施設概要の説明
- - 14:20-16:35 講演(全5本)
1. クライオ電子顕微鏡法の可能性(成田准教授)
2. タンパク質品質管理機構の分子基盤に関する研究(渡部准教授)
3. DARC法によるリボソームの可視化(横山助教)
4. 製薬企業におけるクライオ電顕の活用(陳氏)
5. 新規タンパク質超分子複合体の解析と創薬展開の可能性(山田教授)
- - 17:05-17:10 閉会挨拶(原田副機構長)
このワークショップでは、最先端のクライオ電子顕微鏡を用いた研究が紹介されるほか、参加者同士のネットワーキングが促進されます。また、大学の取り組みや研究成果についても興味深い情報が得られることでしょう。特に、大学が導入した新しい研究機器についての紹介や、研究者による貴重なプレゼンテーションが楽しみです。
参加方法と注意事項
参加を希望する方は、事前に申込が必要です。申込フォームやQRコードから気軽にご登録いただけます。参加費は無料で、学術的な興味を持つ一般の方から専門家まで幅広い参加者を歓迎します。もし興味のある分野があれば、ぜひこの機会にご参加ください。
岡山大学の取り組み
岡山大学では、最新の研究機器の共用化を通じて、研究者同士のコラボレーションを推進しています。特に2024年には中国・四国地域初となるクライオ電子顕微鏡の導入が予定されており、さらなる研究の進展が期待されています。今回のワークショップは、その第一歩として重要な役割を果たすことでしょう。
興味を持っている方々の参加を心よりお待ちしています。岡山大学が誇る最先端の研究と新たな交流の場をぜひ体験してください。詳細な情報や参加申し込みは、岡山大学の公式ウェブサイトをご覧ください。