訪日外国人の温泉調査
2026-02-04 12:47:23

訪日外国人が重視する温泉の魅力と課題を探る調査結果

温泉文化への外国人の関心と訪問障壁を探る



箱根DMOと株式会社TSTエンタテインメントが共同で行った「訪日外国人観光客の温泉・旅館利用に関する意識調査」が、訪日外国人における日本の温泉文化の魅力と、それを巡る障壁を明らかにしました。調査は2025年12月15日から30日にかけて、新宿の東急歌舞伎町タワーで実施され、101名の外国人観光客が対象となりました。

調査の背景


日本の観光名所「箱根」は、毎年2,000万人以上の観光客が訪れる人気スポットです。しかし、最近は「客層が変わってきた」「新たな顧客のニーズが知りたい」との声が多く上がり、観光業界の関心が高まっています。特に新宿は、アクセスが良いため、外国人観光客が多く滞在するエリアです。そのため、箱根をまだ訪れていない観光客の意識を知るために今回の調査が実施されることとなりました。

調査結果のトピックス


1. 温泉文化は約86%が魅力的と評価


調査結果によれば、温泉に対する魅力度は「非常に魅力的」と評価した人が53.5%、さらに「やや魅力的」とした人を加えると、約86%の人々が温泉に関心を寄せていることがわかりました。
特に多かったのは、「リラックス・癒し(36.6%)」や「日本文化を体験したい(17.8%)」との回答でした。しかし、実際に温泉地を訪れる予定があると答えたのはわずか22.8%であり、需要の高まりと行動にはギャップがあることが見て取れます。

2. 旅行計画変更の可能性


外国人観光客の中で、温泉地に宿泊する際に特に重視する要素は「東京からのアクセス(65.3%)」でした。驚くべきことに、約80%の調査参加者は、温泉地が東京から1~2時間でアクセスできると事前に知っていた場合、旅行計画を変更する可能性があると回答しています。

3. 最大の障壁は情報不足


温泉地を訪れることに対して障壁となっているのは「情報不足(38.6%)」が最も多く、これが原因で「温泉は遠い」との先入観を持っている観光客が多いことが示唆されました。情報が整備されれば、興味を引きやすく、実行に移す可能性が高まります。

プロモーションの提案


旅前や旅中にInstagramやYouTubeなどのSNSを活用した情報提供やクーポンの配布など、効果的なプロモーションを検討することが重要です。また、訪問を促進するためには、温泉の魅力だけでなく、アクセス情報の両方をセットで伝える必要があります。

結論


本調査を通じて、訪日外国人観光客における温泉への関心の高さは顕在化しましたが、一方で情報提供が不足していることが明らかになりました。箱根の魅力を広めるためには、情報を充実させ、温泉文化の豊かさとアクセスの良さを一緒にアピールする必要があります。今後の発展に期待が高まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

関連リンク

サードペディア百科事典: 箱根温泉 旅館 インバウンド調査

トピックス(旅行)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。