RSホールディングスとUMI、GX実現に向けた業務提携を発表
RSホールディングス株式会社(以下、RSHD)とユニバーサルマテリアルズインキュベーター株式会社(以下、UMI)が、グリーントランスフォーメーション(GX)の実現に向けて業務提携契約を締結しました。この提携は、さまざまな新技術の社会実装に向けたファイナンス手法や共同事業の検討を中心に進められます。
企業のビジョンと強み
RSHDは、再生可能エネルギーによるクリーンな電力供給や、最先端技術を駆使した系統用蓄電池事業を手掛けています。また、不動産事業を通じて地域社会や未来に貢献することを目指し、資産規模はグループ全体で5,000億円を超えています。このように、アセットマネジメントの力によって実績を積んできた企業です。
一方でUMIは、素材・化学産業に特化したベンチャーキャピタルとして、革新性のあるマテリアルスタートアップの育成や新事業創出を行っています。特に神奈川県川崎市南渡田地区ではClimate-Techを核にした産業拠点の整備を進めており、地域の発展にも寄与することを目指しています。また、山口県においてもGX戦略地域の選定に向けたタスクフォースに参加し、さらなる取り組みを進めています。
共同の取り組みと将来展望
両社は、スタートアップの育成や新事業の創出を通じて、日本におけるGXの実現に向けた積極的なアプローチを取っています。具体的には、ファイナンス手法の共同検討を行い、持続可能な社会に向けた基盤を築いていくことを目指しています。これにより、日本が抱える環境問題の解決や、次世代の産業構造を支えることが期待されています。
RSHDとUMIの詳細
RSホールディングス株式会社
- - 代表取締役: 若林 要
- - 住所: 東京都港区六本木6-3-1 六本木ヒルズクロスポイント 6階
- - 公式HP: RSホールディングス
ユニバーサルマテリアルズインキュベーター株式会社
- - 代表取締役: 木場 祥介
- - 住所: 東京都中央区築地 1-12-22 コンワビル2階
- - 公式HP: UMI
まとめ
今後のRSHDとUMIの取り組みに期待が寄せられます。両社が持つ技術や知識を結集し、地域社会や環境に貢献するプロジェクトが進むことで、GXの実現が一歩前進することでしょう。未来の持続可能な社会のために、これからの動きに注目です。