微生物エクスプローラーズ
2025-12-20 17:31:16

岡山大学の「微生物エクスプローラーズ」第8回ミーティングをレポート!

岡山大学の「微生物エクスプローラーズ」第8回ミーティング



2025年12月1日、国立大学法人岡山大学津島キャンパスの共創イノベーションラボKIBINOVEで、「微生物エクスプローラーズ」の第8回ミーティングが開催されました。この研究グループは異分野融合と研究拠点の形成を目的としており、参加者は教職員、URA(大学研究推進担当者)、産学連携のコーディネーターなど、総勢24名に及びました。

講演者と内容


今回は特別ゲストとして長岡技術科学大学から小笠原渉教授、大矢禎一教授、中村徹教授、鈴木義之准教授が参加し、知識の共有と活発な意見交換が行われました。守屋央朗教授の開会挨拶から始まり、講演内容は非常に多岐に渡りました。小笠原教授は「出芽酵母における制限因子の同定」をテーマに、新しい手法を紹介しました。

続く大矢教授の講演では、「機能未知の必須遺伝子の解明」が話題に。続いて、カナダのラヴァル大学からChristian Landry教授が「病原性真菌における抗薬物耐性の完全な理解に向けて」という講演を行い、鈴木准教授が「超高効率微生物探索育種技術」を紹介しました。また、茶谷悠平研究教授が「タンパク質合成装置の解析」についても興味深い発表をしました。

意見交換と懇親会


講演の後には懇親会も開催され、参加者同士が自由に交流を深める場となりました。異分野の研究者が集まり、意見交換を通じて新しい発見や共同研究の可能性が広がりました。こうした交流が新たな学問の創出につながることが期待されます。

今後の取り組み


「微生物エクスプローラーズ」では、引き続きミーティングを開催し、研究分野の進展を促進していきます。異分野融合を促進するこのプラットフォームが、今後の研究拠点形成にどのように寄与するのか、大いに期待されます。岡山大学の活動は地域の研究環境をさらに豊かにしていくことでしょう。

結論


今回のミーティングを通じて、岡山大学が主導する研究の多様性や新たな交流の場が確認できました。微生物をテーマにした研究は非常に幅広く、その分野における新しい試みが地域社会に貢献することを信じています。これからの「微生物エクスプローラーズ」の展開に、ぜひご注目ください。


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