箱根小涌園ユネッサンで楽しむ冬至の特別イベント、獅子ゆず風呂とゆず湯の魅力

冬至を楽しむ特別な体験、箱根小涌園ユネッサンの魅力

神奈川県箱根町に位置する箱根小涌園ユネッサンでは、2025年12月22日（月）に冬至の日にちなんだ特別イベント、「獅子ゆず風呂」と「ゆず湯」が同時に開催されます。古くからの日本の慣習に基づき、冬至の日にゆず湯に入ることは健康や無病息災を願う行為として親しまれています。特に、ゆずの香りには邪気を払う力があるとされ、身体を温める効果が期待されています。これを背景に、ユネッサンでは毎年、JAかながわ西湘と協力し、地元の名産品である獅子ゆずを使ったイベントを企画しています。

獅子ゆず風呂とは

冬至のこの日、ユネッサンでは約300㎡の大きな浴槽におよそ100個の獅子ゆずを浮かべた「獅子ゆず風呂」が登場します。「獅子ゆず」は神奈川県山北町で生産される「やまきたブランド認定品」で、地元の農家たちが大切に育てたものです。近年、生産者は減少しているため、このイベントは地元名産品の保護と理解を促進する役割も果たしています。

家族や友達、カップルと一緒に、水着を着用してこのユニークなお風呂に入ることができるのは、ユネッサンならではの体験です。さらに、この冬至イベントは、健康とリフレッシュを兼ね備えた素晴らしい機会です。

ゆず湯の利点

一方、本格的な日帰り温泉「元湯森の湯」内湯では、冬至の日に限定して「ゆず湯」が開催されます。使用するのは、神奈川県西部で栽培された「花ゆず」です。この花ゆずは、一般的なゆずよりも小ぶりですが、果汁が豊富に含まれおり、料理の風味付けにも利用されます。ゆずをお風呂に入れると、香りが際立ち、リラックス効果が得られるとされています。

箱根小涌園自慢の温泉と併せて、身体を芯から温めることができ、日頃の疲れを癒やす素晴らしい体験です。リフレッシュした気分で新たな年を迎え、心も身体も軽やかにしてくれることでしょう。