京都のテーブルで楽しむ特別なフレンチの饗宴【シェフズ・テーブル】

特別な二夜を彩るフランス料理の祭典

2025年7月の特別なコラボレーションディナーが、京都の「ザ・リッツ・カールトン京都」にて開催されます。具体的には、東京・浅草のミシュラン二つ星レストラン「Hommage（オマージュ）」のシェフ、荒井昇氏を迎え、それぞれの料理哲学をぶつけ合う至高のイベントです。

この特別な食体験は、7月17日と18日の2日間にわたり、新たなフレンチの魅力を語ります。2019年以降、井上勝人シェフによる「シェフズ・テーブル by Katsuhito Inoue」での食事は、季節の移ろいを感じさせる素晴らしい料理で彩られています。一方で、「Hommage」の荒井シェフは、フランス料理における自由な発想を大切にした料理を提供し続け、固定観念に囚われない斬新な料理を追求しています。それぞれの個性が交差する瞬間を、ぜひ味わっていただきたいです。

シェフたちのユニークな哲学

井上シェフは、日本の七十二候を基に、京都の豊かな自然と四季を反映した料理を提供。彼の料理は、空間や時間、そしてその瞬間を体感できるものです。対照的に荒井シェフは、フランスの伝統的な技法を用いながらも、独創的で新しいアプローチに挑戦し続けます。両シェフの料理が織りなす、伝統と革新が調和した一皿一皿は、まさに究極の食体験を提供します。

特に注目すべきは、特別コースとして用意される「近江牛フィレ」。この一皿は、両シェフの感性が融合したものであり、イベント後も1か月間限定で提供されます。井上シェフがスペイン・バスクでの体験を反映させ、荒井シェフがその味に共鳴し、互いの技術を引き出すことができました。