RSホールディングスとUMIがGX実現に向けて業務提携を発表

RSホールディングスとUMI、業務提携でGXの実現を目指す

近年、環境意識の高まりとともに、企業によるグリーントランスフォーメーション（GX）の取り組みが重要視されています。この流れの中で、RSホールディングス株式会社（以下、RSHD）とユニバーサルマテリアルズインキュベーター株式会社（以下、UMI）が業務提携を結びました。両社はGXの実現に向けた新技術のファイナンス手法や共同事業化の検討を進めることを目的としています。

RSHDの取り組み

RSHDは、再生可能エネルギーを活用したクリーンな電力供給を行っており、最先端科技術を使用した系統用蓄電池事業や不動産事業を通じて、地域貢献と未来の発展を目指しています。特に、同社はアセットマネジメントに強みを持ち、保有する再エネ発電所の資産規模は5,000億円を超えています。全社的な連携により、確かな運用実績をあげていることが特徴です。

UMIのビジョン

一方、UMIは素材・化学産業に特化したベンチャーキャピタルとして、革新的な技術や新事業の創出を担っています。最近では、川崎市南渡田地区でClimate-Techを基盤とする産業拠点の構築に向けて、市と協力しています。また、山口県ではGX戦略地域の選定に向けたタスクフォースにも参加し、新事業創出に取り組んでいます。