100年の歴史が生んだ新たなクラフトビール
神奈川県海老名市で、100年の歴史を持つ
株式会社栄屋製パン が運営する
Better life with upcycle が、サスティナブルなクラフトビール「1st Anniv. Hazy DIPA」を発表しました。これは、日本酒の蔵元である
泉橋酒造 とのコラボレーションによって生まれた特別な一品です。
一周年記念の特別なコラボレーション
このビールは、upcycle 初のコラボレーションによるもので、日本酒製造過程で生じる米粉とベーカリーのパンのミミを活用しています。このように異業種の連携によって、新たな価値を創出する試みは、多くの人にとって新たな飲み物体験を提供します。
「1st Anniv. Hazy DIPA」は、特にヘイジー・ダブルIPAスタイルに仕上げられており、独特の濁り感と豊かな風味が特徴です。使用されている素材には、海老名市で栽培された酒米「山田錦」の精米時に出る米粉や、食パンのミミが含まれ、これらが合わさって新しいビールの世界を作り出します。
ポリシーとサステイナビリティ
Better life with upcycle の基本理念は、食品ロスの削減です。パンのミミをモルトの一部として利用することで、無駄をなくし、持続可能性を意識した商品作りを進めています。これにより、飲む楽しさだけでなく、環境への配慮も色濃く反映されています。
泉橋酒造の酒造りにおいて生じた副産物である米粉は、従来の使い道が限られていたものでしたが、今回のプロジェクトを通じて新たな活用方法が見つかりました。米粉を使用することで、これまでになかった新たな風味を実現し、特にハイレベルなクラフトビールを楽しむことができます。
味わいの追求
「1st Anniv. Hazy DIPA」は、緻密に設計されたレシピによって醸造されており、豊かなホップの香りと心地よい苦味が楽しめます。使用されているホップは
Sabro、
Strata、
Mistral、
SalvoTM-Lotus という多様な種類を取り入れ、グレープフルーツやベリー、ミントのアロマが感じられます。これに加え、海老名市で収穫された「山田錦」の甘酒も使われており、滑らかな口あたりが実現されています。
さらに、ホップの投入タイミングにもこだわり、マッシュホッピング、レイトホッピング、ドライホッピングの 3 段階に分けて行われます。このことにより、口当たりが滑らかで、各層の香りを楽しめる贅沢なビールが完成しました。アルコール度数は8%、しかもサステナブルな意識を保ちながらも、飲みごたえのある商品となっています。
販売情報
このビールは、2025年3月18日より、日本全国の酒販店やECサイトにて購入可能になります。特に、以下のお店で取り扱い予定です:
- - 東京都の SINANOYA 各店舗(六本木ヒルズ店、野沢店、目黒店、新宿店、武蔵小山店、道玄坂店など)
- - 神奈川県の goozいちょう並木店、三河屋Cial横浜ANNEX店、VINA GARDENS PARCH店 など。
これからも、upcycle は新たなコラボレーションを通じて、サステイナブルな商品を提供し続けています。興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトで最新情報をチェックしてください。
Better life with upcycle ECサイトはこちら
最後に
サステナブルであることは、品質の低下を意味するわけではありません。「1st Anniv. Hazy DIPA」は、その証明です。美味しく、環境にも優しいクラフトビールの新しい風を、ぜひ体感してみてください。