パンのフェスアワード2024が決定
2025年3月7日から9日の3日間、横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催される「パンのフェス2025 in 横浜赤レンガ」の中で、今年のグランプリを決定する「パンのフェスアワード2024」が行われました。これは毎年、パンの新しい魅力を発見し、広めることを目的としたイベントであり、今年も多くの来場者に恵まれ、多彩なパンが集まる素晴らしい機会となりました。
グランプリに輝いたパンの魅力
今年のグランプリには、茨城県那珂市の「パン工房ぐるぐる」が提供する「将軍珈琲と奥久慈卵のとろ~りクリームパン」が選ばれました。このパンは、才能あるシェフが創り出した特別な一品で、濃厚でクリーミーなコーヒーと風味豊かな卵で作られたクリームが絶妙に融合しています。その見た目はもちろん、味わいも絶品。同店が誇る素材の連携が生み出す、まるでカフェでいただくラテのような深みを感じられる逸品です。
各賞の受賞作品たち
グランプリの他にも、各賞が発表されました。ゴールド賞には、栃木県那須の「パン香房ベル・フルール」から「メソポタミアの忘れ物 ~Queen of Nuts~」と、広島県広島市の「CUBE THE BAKERY」の「バレンタインショコラCUBE」が輝きました。シルバー賞は、本郷ベーカリーの「伝説のラザニアパン」、茨城県取手市の「クーロンヌ」からの「笠間の栗のブリオッシュ」、愛知県刈谷市の「Lycka」の「ピスタチオスコーン」が受賞。
さらに、ブロンズ賞には東京の「東京べーぐるべーぐり」からの「チョコっと肉球べーぐる」や、神奈川の「ラウンド食パン工房パンデマルタ」の「湘南カスタード・パンスイス」など、地域のこだわりが詰まったパンが多数選ばれました。
パンのフェスのコンセプト
「パンのフェス」は、2016年から続く国内最大級のパンイベントで、これまでに145万人以上のパン好きとの出会いを提供してきました。このイベントの目的は、パンの楽しさを広め、参加者同士が新たな発見をする場を作ることです。そして、「パンのフェスアワード」も、パンの魅力を再確認するための重要な一環。2021年にスタートしたこのアワードは、毎年新たな発売されたパンを評価し、パン愛好家の投票によって選ばれる仕組みとなっています。
これからの予定
「パンのフェス」は、今後も全国各地での開催を予定しています。次回は関西初上陸を果たし、さらに5月には北海道でも開催予定です。パンファンにとっては、見逃せない機会が続きます。最新の情報は公式サイトやSNSで順次更新されるので、ぜひチェックしましょう。
公式サイトとSNS
「パンのフェスアワード2024」での新たなパンとの出会い、そしてグランプリパンの感動をお楽しみください。皆様のパンライフがより豊かになりますように!