岡山大学「光創ネクサス」第4回ミーティングが開催
2026年1月6日、岡山大学津島キャンパスにある共創イノベーションラボ(KIBINOVE)で「光創ネクサス」の第4回ミーティングが開催されました。この研究プロジェクトは、光を用いたさまざまな研究を結びつけ、新しいテーマの創出や応用へと導くことを目指しています。
今回のミーティングは、軽食を交えた和やかな雰囲気の中で行われ、参加者はポスターセッションという形式でお互いの研究について発表し合いました。この日に集まった約30人の参加者の中には、岡山大学の教員を始め、他の研究拠点「AI-HPCパートナーズ」のメンバーや学生も含まれており、幅広い分野からの交流が見られました。
ポスターセッションの多彩な内容
ポスターセッションでは、多様な研究テーマが発表されました。具体的には、以下のような研究が紹介されました:
1.
プラズモン発色変化を伴う金ナノ薄膜の脱濡れ現象 - 福田 伸子教授
2.
光で消失するペプチド相分離液滴の開発 - 大槻 高史教授
3.
薬理活性の時空間制御を可能とする光分子構築法の開発 - 岡村 秀紀助教
4.
ジヒドロペンタセン誘導体の固相中での不均化反応による固体蛍光変化 - 田嶋 智之准教授
5.
ディオン・ヤコブソン型層状ペロブスカイト物質の結晶・電子構造解析 - 狩野 旬准教授
6.
可視光をエネルギー源として活用する有機光触媒の開発 - 田中 健太助教
7.
電子欠損性複素多環芳香族化合物を主骨格とする半導体ポリマーの開発 - 森 裕樹助教
8.
光による生命システムの理解と再構成 - 千住 洋介准教授(特任)
これらの研究発表は、各研究者が「自身の研究に関する困りごと」や「趣味・特技」を展示する工夫を凝らしたもので、参加者同士の対話が活発に行われました。質問や意見交換が行われ、議論を通じて新たな共同研究のアイデアが生まれるなど、異分野間の交流が促進されました。
今後の展望
「光創ネクサス」は、光を扱う研究者だけでなく、新たな挑戦や異分野とのつながりを求めるすべての研究者に開かれています。今後も集まる研究者たちが、革新的なアイデアを交換し、共同研究の可能性を広げることが期待されています。次回の第5回ミーティングは、1月22日を予定しています。
岡山大学は、持続可能な開発目標(SDGs)に基づき、地域と連携した研究や交流を促進し続けています。地域中核・特色ある研究大学としての取り組みには、引き続き注目です。私たちも岡山大学のさらなる進展に期待を寄せています。