子どもたちの「生きる力」を育む夏の特別イベントが開催決定！

子どもたちの成長を支えるサマーイベントが今年も開催！

新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、花まるグループが展開する夏の特別イベントの開催が決定しました。毎年多くの子どもたちが参加するこのイベントは、教育事業に力を入れる株式会社こうゆうが運営しており、今年も小学3年生を対象に様々なプログラムが用意されています。

オンライン講座「日本のすがたを考える教室はキャベツ畑」

最初に紹介するのは、7月20日に実施されるオンライン講座「日本のすがたを考える教室はキャベツ畑」です。このプログラムは、各地のキャベツ畑から生中継される授業を通じて、日本に根付く地域の風土や特産物について学ぶ内容です。参加者は、Zoomを使用したオンライン形式で、遠くの農地からのリアルタイムの授業を体験しながら、日本の地理や環境に思いを馳せます。

昨年も好評を博したこの講座では、子どもたち自身が自然とのつながりを感じたり、自宅での農作物への興味を持ち始める場面が多く見受けられました。

>> 詳細: 日本のすがたを考える教室はキャベツ畑

理科実験プログラム「作って発見、試して納得！バランスのひみつ」

さらに、7月27日には「作って発見、試して納得！バランスのひみつ」と題した理科実験プログラムが開催されます。このプログラムは対面形式でもオンライン形式でも参加できるため、柔軟に選択可能です。子どもたちは、自らの手を使って実験に取り組み、バランスや力について学びながら楽しむことができます。自分の知識を具体的に検証することができる貴重な体験です。

>> 詳細: 作って発見、試して納得！バランスのひみつ

親子での参加が可能な野外体験プログラム

また、今年新設された親子参加型の野外体験では、多くの申し込みがあり、初週で全コースが抽選に確定するほどの盛況ぶりです。自宅を離れ、自然の中で過ごすこの体験では、親子の絆が深まりながら、共に新しい発見や感動を共有できます。参加者の視点から見ると、一緒に活動をすることによって、教え合いや学び合いが生まれ、単なるイベントを超えた深い体験が得られることに期待が高まります。

企業理念と背景

花まるグループは、32年にわたり多くの子どもたちに野外体験プログラムを提供してきました。外での学びの機会が制限される中、子どもたちが自然と触れ合い、協力して学ぶことができる場所を提供することを目指しています。

新型コロナウイルスの影響があったからこそ、オンライン授業のメリットを生かし、全国各地からリアルタイムで授業が行える形式を取り入れたのです。これによって、地域の違いや風土の多様性を直に感じることができる授業が実現しました。

参加者から寄せられる「自然とのつながりを実感できた」「子どもが農業に興味を持つようになった」といった声は、活動の手ごたえを感じさせます。