サスティナブルゴルフ
2025-10-10 15:42:58

大箱根カントリークラブ、革新的な天然芝打席を新設しサスティナビリティを推進

大箱根カントリークラブが導入した自然派ゴルフ練習打席



神奈川県箱根町に位置する大箱根カントリークラブでは、革新的な取り組みとして、全国で初めて天然芝を使った練習打席「SHIBAHUプレート」を設置しました。この新しいシステムは、人工芝の打席からの脱却を目指し、ゴルファーにとっての練習環境を大きく変えるものとされています。

SHIBAHUプレートの特長


SHIBAHUプレートは、縦70cm、横30cm、およそ5cmの厚さの天然芝グラスプレートから構成されています。ユーザーは、専用のラックからプレートを取り出し、ゴルフの練習を行い、使用したプレートは再度専用ラックに戻す仕組みです。これにより、毎年交換が必要だった人工芝が不要となり、廃棄物が大幅に削減されます。

また、SHIBAHUプレートを使用することで、実際の自然条件に近い状態での打撃感が得られ、スコアが100前後のプレイヤーは、40〜60球のショットが可能となります。これは、ゴルフが持つ本来の楽しさを感じられる貴重な体験です。

環境への配慮とサスティナブルなゴルフ


天然芝を利用することで、廃棄物の発生を抑えるとともに、使用後の芝生は工場に戻され、再生されます。これにより、環境負荷を軽減しながらも、質の高い練習が可能となります。この取り組みは、ゴルフ業界のSDGs(持続可能な開発目標)における推進活動とも密接に関連しています。

SHIBAHUとは


このプロジェクトを手掛けるSHIBAHU(シバフ)は、東京都西多摩郡瑞穂町にある天然芝の畑を利用し、持続可能なゴルフ練習を実現するスタートアップです。彼らは、天然芝プレートを通じて“本物の打感”を提供し、ゴルフ場での練習環境を革新しようとしています。

大箱根カントリークラブについて


大箱根カントリークラブは、箱根外輪山を背に構成された雄大なコースが特徴です。フラット&ワイドなチャンピオンコースは、毎回のラウンドで新たな発見をもたらします。各ホールには自然の美しさが感じられる中で、プレイヤーは技術を磨くことができます。

地域に密着したゴルフ場運営


大箱根カントリークラブでは、ゴルファーだけではなく、自然環境にも優しいゴルフ場としての運営を続けています。今後は、SHIBAHUプレートをさらに増設し、多くのプレイヤーに利用してもらえるよう検討しています。この取り組みが、地域の環境意識を高める一助となることを期待しています。

まとめ


新たなゴルフ練習法として注目を集めるSHIBAHUプレート。このようなサスティナブルな試みは、ゴルフシーンに新風を吹き込み、環境と調和した楽しさを引き出すものと言えるでしょう。ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

大箱根カントリークラブの詳細や料金については、公式ウェブサイトをご覧ください。


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