門真市と株式会社エスプールが提携
2023年、株式会社エスプール(東京都千代田区)は、大阪府門真市(市長:宮本一孝)との包括的連携協定を締結しました。この協定は、門真市の持続可能な循環共生型社会に向けての取り組みの一環で、両者が協力して地域課題を解決し、環境にやさしい未来を築くことを目的としています。
1. 協定の背景
エスプールは、CO₂排出量の算定を始めとする脱炭素支援事業を展開しています。これは、温暖化対策の計画策定や実施支援、地域での脱炭素取り組みを介して、地域社会の持続可能な発展に寄与するものです。
一方で、門真市は2022年に「ゼロカーボンシティ」を宣言し、より良い環境を次世代に伝えるために、市民や事業者と連携して持続可能な地域づくりに邁進しています。特に2023年10月には、「デコ活宣言」を発表し、廃棄物の削減やリサイクル活動の推進を目指しています。
このような背景から、エスプールと門真市は協定を結び、持続可能な循環共生型社会を目指した支援を行うこととなりました。今回の提携は全国で22件目、大阪府内での初の事例です。
2. 提携の内容
この協定では、門真市が進める持続可能な循環共生型社会の実現に向けて、中長期的な計画の策定とその実行をサポートします。具体的な取り組み内容には、カーボンニュートラルの達成、ネイチャーポジティブな環境づくり、サーキュラーエコノミーの促進があります。
エスプールは、再生可能エネルギーの導入に関するコンサルティングや、補助金を用いた支援、さらには市民や事業者に向けた環境活動の普及などを行います。これにより、地域全体の環境意識を高め、持続可能な社会へとつなげていくことを目指しています。
3. 今後の展望
今後、エスプールと門真市はこの協定に基づき、一緒に新たな環境施策を展開していく予定です。この連携は、地域の持続可能性を高めるだけでなく、他の自治体にとってもモデルケースとなることが期待されています。
持続可能な社会の実現は、私たち全員の責任です。エスプールと門真市の取り組みが、地域社会をより良い方向に導く手助けとなることを願っています。
お問い合わせ
株式会社エスプール 自治体環境みらいカンパニー
山口 夏姫
TEL:03-6853-9416
E-mail:
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HP:
エスプールの公式サイト