医療技術の交流
2026-05-31 20:25:13

岡山大学での医療技術が台湾からの訪問団に披露される

岡山大学と台湾の医療機器メーカーとの交流



2026年5月19日、国立大学法人岡山大学の津島キャンパスにおいて、台湾の工業技術研究院(ITRI)及び医療機器メーカーINTAI Technology / Remex Medicalの訪問団が、本学の教授陣とともに意見交換を行いました。この交流は、医療分野における先進技術に焦点を当て、多様な見解と技術情報の共有を目的としています。

訪問団には、台湾からの林俊男CEOをはじめとした専門家たちが参加し、岡山大学の環境生命自然科学学域と医療開発領域の教授が迎え入れました。交流の中では、REMEX社のCTO、張佑聖氏による「脊椎手術ナビゲーションシステム」に関するプレゼンテーションが行われました。このシステムは、病院が新たに高価な3D画像装置を導入せずとも、既存の2D C-arm装置を活用して高精度な3Dナビゲーションを行える画期的な技術です。これにより、医療従事者は低コストで低被曝の環境の中で精確な手術が可能となります。

続いて、ITRIの呉怡德上席顧問も参加し、台湾における医療技術の最前線についての情報を共有。双方は医療技術の発展に向けた議論を深めました。本学の松野教授は、現在開発中の「CT透視ガイド下針穿刺ロボット」と関連する技術について発表し、双方の研究の相互理解が促進されました。

その後、訪問団は岡山大学の機器開発拠点に移動し、医療ロボットの開発状況やデモを実際に体験。活発なディスカッションが展開され、今後の協力関係の構築に向けての道筋が見えてきました。この技術交流は、地域中核・特色ある研究大学である岡山大学の強みを生かし、国際的な共同研究や技術の発展へとつながる期待を抱かせます。双方の知見を結集して、今後の医療現場における革新を促進することが目指されます。

岡山大学の取り組みは、地域における持続可能な開発目標(SDGs)とも関連しており、世界に誇れる研究大学としての役割を果たしています。今後もこのような国際的な技術交流を通じて、岡山大学は新たな価値を創造し続けることでしょう。引き続き、岡山大学の活動にご関心を寄せていただけますよう、お願い申し上げます。


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