アクポニが東海地区初の農業展示会に出展！アクアポニックスの未来を語る

アクポニが新しい農業の形を提案

株式会社アクポニ（横浜市）は、2025年7月9日から11日まで愛知県で開催される『AGTS農業展』に出展します。この展示会は、東海地域初の大規模な農業展示会であり、農業や畜産に従事する方々が抱える様々な課題を解決することを目的としています。

アクアポニックスの実演

アクポニは、循環型農業「アクアポニックス」のシステムを紹介する特別企画にブースを出展します。アクアポニックスは、水産養殖と水耕栽培を組み合わせた持続可能な農業方法で、エコフレンドリーな食料生産が可能です。特に、魚と植物が相互に利用し合うことで、効率的な資源の循環を実現しています。このブースでは、アクアポニックスの実演や、農業の未来における可能性についての理解を深めることができます。

講演情報

さらに、7月10日には代表取締役の濱田健吾が基調講演を行います。講演のテーマは「企業が挑むアクアポニックスの事業化と課題、そして展望」で、アクアポニックスを取り巻く最近の動向や、今後のビジョンについてお話しします。参加費は無料で、事前の申し込みも不要です。

展示ブースの魅力

アクポニのブースでは、以下のような具体的な製品や技術にも触れることができます。
1. タワー型アクアポニックスキット『CUBE』: 限られたスペースで高い生産効率を実現するアクアポニックスキットです。メンテナンスも簡単で、店舗や家庭での導入が容易です。
2. 高性能密閉型フィルター: 海外でも高い評価を受けているWaterco社製のフィルターを展示し、アクアポニックスや陸上養殖の実現をリーズナブルにサポートします。
3. DAC機器『Wunderpumpe』: スウェーデンのDirect Carbon社開発のこのユニットは、空気中からCO2を直接回収し、温室での再利用が可能です。環境負荷を抑える工夫が施されており、脱炭素化を目指す企業にとって最適な選択肢となります。