スポGOMI甲子園
2025-12-10 15:35:21

高校生が挑むスポーツごみ拾い!埼玉県が日本一に輝く

高校生が挑むスポーツごみ拾い!埼玉県が日本一に輝く



2025年11月30日、東京都墨田区にて開催された「スポGOMI甲子園2025」全国大会で、埼玉県立川口工業高校の代表チーム「クリーンLV0」が見事に優勝しました。この大会は、高校生がチームを組んでごみ拾いに挑む競技で、全国から予選を勝ち抜いた42チームが参加しました。

未来を担う学生たちの挑戦



「スポGOMI甲子園」は、環境保護の意識を高めることを目的としたイベントであり、2019年から始まり今年で7回目の開催です。高校生たちは、ただごみを拾うだけでなく、その質や量をポイントに換算し、競い合います。これにより、学生たちは自己の行動が環境に与える影響を実感し、持続可能な社会の実現へ向けた意識を育んでいくことが期待されています。

大会の流れと成果



大会は、参加者が60分の制限時間内に指定されたエリアでごみを拾い、その結果で得られるポイントを競う形式で進行します。今年の大会でも、選手たちは墨田区の商店街や住宅街で活発に活動し、合計348.3kgのごみを回収しました。この数字自体も、その影響力を物語っています。

優勝を果たした「クリーンLV0」は、2連覇を達成し、通算4回目の優勝を果たしました。チームの代表者は、「前回の先輩たちの戦略を踏襲しながら、自分たちも新しい要素を加えて質の高いごみを選ぶことに注力しました。ごみは日常的に出てしまうものなので、それをいかに効果的に拾うかが重要です」と語りました。

参加チームのパフォーマンス



「燃えるゴミ」と名付けられた兵庫県代表が2位に輝いたほか、鹿児島県代表の「赤龍会」が3位を獲得しました。また、セブン‐イレブン賞として、7位の京都府代表「水都国際」が特別賞をいただきました。全てのチームには、ナナコのぬいぐるみやセブン‐イレブン柄のマスキングテープなどが副賞として提供されました。

大会の意義とは



開催にあたり、墨田区長の山本亨氏は、大会の重要性について「未来を担う子どもたちが環境問題を理解し、行動することが重要です。今日の参加者たちが、次世代の環境リーダーとなってほしい」と述べました。このような思いが若者たちに響くことで、彼らの行動が地域社会にも良い影響を与えることが期待されます。

結論



「スポGOMI甲子園」は、単なる競技イベントではなく、環境意識を高める重要な機会であることを示しています。地域に根ざした活動を通じて、高校生たちは自らの未来に向けた一歩を踏み出す重要な時期に参加しており、彼らの行動が持つ影響力は大きいことを改めて実感させられました。今後も、参加した学生たちのさらなる活躍と、環境問題への積極的な取り組みが期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 海と日本プロジェクト スポGOMI甲子園 埼玉県立川口工業高校

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。