横浜みなとみらいホールで行われるジャズワークショップ
横浜の文化発信地とも言えるみなとみらいホールで、特別なジャズワークショップが開催されます。このイベントの中心人物は、国際的な舞台で活躍するジャズ作曲家・挾間美帆さんです。彼女は、これまでにグラミー賞ノミネートの実績を持ち、2022年には横浜文化賞の文化芸術奨励賞を受賞するなど、数々の賞に輝いています。その挾間が、地元の中高生ビッグバンド“みなとみらいSuper Big Band”を指導し、ジャズの真髄を伝えます。
挾間美帆のプロフィール
挾間美帆さんは、2012年にジャズ作曲家としてデビューし、その後も数々の作品が国内外で評価されています。特に、横浜での活動は目覚ましく、彼女の作曲した《ベイ・プロムナード》は、横浜JAZZ協会創立30周年を記念して初演されました。また、彼女の活動の幅は広く、ジャズ室内楽団「m_unit」のリーダーとしても知られています。
今回のワークショップでは、挾間が自身の楽曲《Mimi’s March》および《As Always》についての指導を行います。これにより、中高生たちは新しい視点からジャズを学び、パフォーマンスを磨くチャンスを得るのです。
みなとみらいSuper Big Bandの活動
みなとみらいSuper Big Bandは、2013年に横浜みなとみらいホールで結成。若き演奏者たちが、熱帯JAZZ楽団と共演するなどの豊富な経験を積んでいます。様々なイベントで活躍を続けるSBBは、エネルギッシュな演奏が評価され、多くのファンを獲得しています。最近では、プロのアーティストとのコラボレーションも多く、さらなるレベルアップを目指しています。
特別講師として迎えられるのは、熱帯JAZZ楽団のトロンボーン奏者、青木タイセイさんや、Lowland Jazzのトランペット奏者、具理然さんなど。彼らからの直接指導により、中高生たちは貴重な学びの機会を得ることができます。
イベント詳細
この特別なワークショップは、2026年1月27日(火)18:30から横浜みなとみらいホールの大ホールで開催されます。一般のお客さま向けにも開放されており、まずは18:00に開場します。ワークショップは約2時間で、参加者や観客は挾間さんの指導を間近で見ることができる貴重な機会です。
料金は、1階席に限り一般500円、高校生以下は無料ですが、事前申し込みが必要です。申し込みは、テケトのウェブサイトで可能です。詳細は横浜みなとみらいホールの公式サイトをぜひご確認ください。
ジャズが生まれ育った横浜で、挾間美帆さんから学ぶこの機会をお見逃しなく!音楽の魅力を一緒に体験しましょう。