大学トップマネジメント研修
2026-08-13 11:55:15

岡山大学が開催した大学トップマネジメント研修の成果と未来への展望

岡山大学が開催した大学トップマネジメント研修の成果と未来への展望



2026年8月、岡山大学にて「第10回大学トップマネジメント研修エクステンション」が実施されました。この研修は、TUMの会が主催し、全国の大学関連者が集まった重要なイベントでした。本稿では、研修の内容や成果、および岡山大学が目指す未来について詳しくお伝えします。

研修の目的と内容



全国から集まった大学の理事や副学長、さらには内閣府の関係者など、約60名が一堂に会し、大学経営の質を向上させることを目的として行われました。

研修は2日間にわたって行われ、初日は岡山大学鹿田キャンパスのJunko Fukutake Hallで行われました。大竹会長の趣旨説明に続き、上山内閣府参与からの挨拶、そして岡山大学の那須学長による基調講演が行われました。講演は「研究大学に向けた大学法人経営改革」というテーマで、岡山大学がどのように研究力を強化し、イノベーションを創出しているのか、その具体的な取り組みが紹介されました。

基調講演の主な内容



那須学長は、岡山大学が脱・教員中心の大学法人経営を目指す意義を強調し、特に事務職員や技術職員の高位登用および高度専門職の育成についての取り組みについて述べました。また、「国立大学法人岡山大学研究大学宣言」に基づく明文化の意義や、先鋭研究院システムの導入といった改革の進捗も紹介されました。

続いて、岡山大学病院長である前田理事から、病院の経営改革に関する講演が行われました。この講演では、研究基盤の構築状況や病院改革の現状に関する情報交換が行われ、地域中核大学としての役割についても議論されました。

先進医療技術の視察



参加者は、その後岡山大学病院の施設を視察しました。特に、総合周産期母子医療センター(NICU)やIVRセンターでの視察は多くの関心を集めました。そこで、放射線科医師から画像ガイド下で行う凍結療法についての説明を受け、最新の医療技術に触れる貴重な機会となりました。

二日目の内容



研修の二日目は、津島キャンパスの共創イノベーションラボで行われました。ここでは、木材・林業・木造建築に関する教育・研究拠点構想がテーマに取り上げられました。阿部理事の講演の後、研究者らが集まり異分野の融合による拠点形成に関する活発な意見交換が行われました。

大学トップマネジメント人材育成研修座談会



最後には「大学トップマネジメント人材育成研修座談会」が開催され、地域と地球の未来に対する共創について有意義な議論が展開されました。視察が行われ、木質建築・森林保全の教育研究拠点としての岡山大学の役割についても説明がありました。

未来への挑戦



岡山大学は、このような挑戦を通じて地域社会や世界と共に持続可能な発展を目指しています。J-PEAKSを活用した技術職員の高度化や研究機器の共用化を進め、新たな研究・イノベーションを創出することで、地域中核の研究大学としての役割を果たしていくことが期待されます。今後も岡山大学の改革と挑戦に注目が集まることでしょう。


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