横浜に新たなEVディーラー！BYDとヤナセが基本契約を締結

2025年11月27日、BYD Auto Japan（以下BAJ）とヤナセEVスクエア株式会社（以下ヤナセEV）は、BYDの正規ディーラーに関する基本契約を締結しました。この契約に基づき、ヤナセEVは2026年夏ごろに神奈川県横浜市での事業を開始する予定です。

BAJは、神奈川県横浜市に本社を構え、全国のフランチャイズ契約を推進しながら、2022年には日本での事業開始を発表しました。全国100店舗体制の早期実現を目指し、これまでに全国で68拠点が既に営業活動を行っています。特に、今後はジャパンモビリティショー2025で初公開したスーパーハイブリッド車「BYD SEALION 6」や、新たに発表された軽EV「BYD RACCO」を市場に投入する予定です。

ヤナセEVスクエアが新たにオープンする店舗は、最先端の電動車両と共に、顧客に優れたアフターサービスを提供することを目的としています。これにより、より多くのお客様に快適で便利な電動車両の利用を推進し、安心のネットワークを構築する役割も担います。また、今後の出店に関しては詳細な計画はまだ未定ですが、BAJは出店希望企業との調整を進め、より多くの地域に適したディーラーの集合を目指しています。

最先端のBYD電動車両が持つ可能性についても注目が集まっており、その進化が今後の交通社会に与える影響は期待されています。バッテリー技術の向上や、持続可能な交通手段としてのEVの重要性が増す中、BYDは環境に優しいクリーンな交通システムの構築を目指しています。

BAJの代表取締役社長、東福寺厚樹氏は「日本市場において、ヤナセEVとのパートナーシップを結べたことは大変嬉しいことであり、今後ますますの事業展開が期待されます」と述べています。さらに、顧客への最新の情報提供や、サービスの充実も図る方針です。

新たなEVディーラーが横浜に登場することにより、地域におけるEV市場の更なる拡大が期待されています。未来の交通手段としてのEVは、環境への配慮と共に、多様な選択肢を提供する製品として注目されます。期待される展開は、きっと多くの人々にワクワクをもたらすことでしょう。今後の動向に目が離せません。