岡山大学の挑戦
2025-03-10 00:16:18

岡山大学が挑む社会変革:J-PEAKS事業を通じた広報戦略の重要性

2025年2月26日、岡山大学を中心とした25の大学が参加する政策懇談会がオンラインで行われました。

今回は、文部科学省が推進する「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」についての説明がありました。本学も昨年度採択されており、広報(情報)戦略を通じた組織や制度の改革についての発表が行われました。学長の那須保友氏は、「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)における岡山大学の挑戦」というテーマで発表しました。彼は、大学が未来のビジョンを持ち、全教職員が広報に参加することの重要性を強調しました。

具体的には、広報活動を通じて未活用の情報を整理し、データベース化することで、効率的な資料作成を実現しています。また、教職員一人ひとりが記事を書き蓄積することで、組織内での情報の共有と活用を推進しています。これにより、職員や学生の意識改革や行動変容を促すことを目指しているといいます。

懇談会の質疑応答では、他の大学から広報活動の効果や浸透方法についての多くの質問が寄せられ、岡山大学の取り組みに対する関心の高さが伺えました。これからの研究大学には、単なる競争を超えた共創が求められ、岡山大学はその先陣を切る存在として位置づけられています。

広報活動の役割は、情報の流れを作り出すだけでなく、組織全体の意識と行動を変える力を持つと那須学長は語ります。広報は戦略の根幹であり、これを意識することが社会の課題解決につながると考えています。このような視点から、岡山大学は他大学と協力し、共に社会変革を目指すための戦略を練っています。広報の本質的な目的に立ち返り、読み手の行動を促すような情報発信を重視しています。

今後も岡山大学は、「地域と地球の未来を共創する研究大学」を目指し、持続可能な社会を築くために多様なステークホルダーとの連携を深め、イノベーションを創出する戦略を推進していく方針です。特に、地域に根差した研究と教育を行うことにより、社会のニーズに応える大学として成長を続けることでしょう。

このような岡山大学の取り組みが、地域や世界にどのような影響をもたらすのか、今後の展開に是非注目していただきたいと思います。岡山大学は、日々の努力を重ねながら進化を続けているのです。


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