就労支援フォーラム2025
2025-12-16 11:25:27

就労支援フォーラム NIPPON 2025開催決定 - 障がいを持つ方の就労支援が進化する

2025年の12月20日と21日、東京ビッグサイトにて「就労支援フォーラム NIPPON 2025」が開催されます。このフォーラムは、障がいのある方たちを支援するための集まりであり、全国から1050名以上の関係者が一堂に会して様々なテーマについて議論します。特に今回は、障害者総合支援法が施行してから20年を迎える節目となり、「みんなが超える“THE BEST”~障害者総合支援法20年/光と影~」というテーマが掲げられています。

このフォーラムには、マイナビパートナーズのDEIソリューション事業部の守屋優事業部長が登壇し、障がい者雇用に関する貴重な経験を共有します。守屋事業部長は、900社以上の企業の支援に携わってきた実績があり、特に障がいのある大学生の職業準備性を高めるための独自の取り組みを発表する予定です。障がい者雇用が単なる法定雇用率の達成だけではなく、社会全体の多様性を支える重要な要素であることを強調します。

開催される分科会「THE BEST 〝NEXT〟(企業就労)」では、企業が直面する課題についてディスカッションし、具体的な解決策を模索します。また、参加者は新しい視点や先駆的な取り組みも共有し、より良い環境を創出するためのヒントを得ることができるでしょう。

フォーラムの背景には、障害者総合支援法の施行により、障がい者雇用の現場が直面している様々な課題があります。守屋事業部長は、無意識の偏見や理解不足が障がい者雇用の障壁となっている現実についても言及し、これらの課題の解決に向けた取り組みを強調します。各地の新戦略や好事例を通じて、企業と個人が共に成長し、力を発揮できる環境づくりに寄与することが期待されています。

この2日間のイベントでは、基調講演やパネルディスカッションが行われ、障がい者支援に関わる多様な視点が提供されます。参加者はこの機会に、障がい者雇用の未来について考え、より良い社会の実現に向けたコンセプトを深めることができるでしょう。

最初のフォーラムがスタートしたのは2014年であり、それ以来毎年開催され、障がいのある方たちへの支援のあり方を見直す機会となっています。東京ビッグサイトという大きな会場で行われる今回のフォーラムも、多様な方々が集まり、実践的な知見を持ち寄る場となります。

障がい者雇用の進展を目指し、今後もこうしたイベントが続いていくことが期待されます。障がいのある方にとって、より良い未来を切り開くための一助となることを願っています。詳細や参加方法については公式ホームページを通じて確認できますので、ぜひチェックしてみてください。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 障がい者雇用 マイナビパートナーズ 就労支援

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。