meepaの挑戦
2025-06-03 11:07:27

多様な体験を通じて障がいのある子どもたちを支援するmeepaの挑戦

多様な体験を通じて障がいのある子どもたちを支援するmeepaの挑戦



株式会社meepaが神奈川県中郡に本社を置き、今回「Soil x MUFG」助成プログラムに選ばれたことを発表しました。これにより、障がいのある子どもたちに多様な体験の機会を持続的に提供し、体験格差の解消を目指す取り組みが進められます。

Soil x MUFGプログラムとは


このプログラムは、社会に意義のある活動を行っている個人や団体を支援することを目的としています。最大400万円の助成金が5団体に提供され、資金的な支援だけでなく、事業の立ち上げに関するノウハウや人脈の提供も行われます。このプログラムは次世代育成や子ども支援、環境保全、文化の保全など、社会的な課題解決を追求する事業を対象としています。

meepaの取り組み


meepaでは、「子どもの本当の好きに出会う」を掲げ、保育園や幼稚園、こども園、学童を通う子どもたちに多様な体験を提供するサービス『みーぱのじかん』を展開しています。この助成金を活用し、特に障がいのある子どもたちに焦点を当て、現代の日本社会における「体験格差」の問題に取り組む計画です。

特に、障がいのある子どもたちはその心身の制約や指導者の知識不足、保護者の遠慮から体験機会が限られる状況にあります。共働き世帯では、その傾向がさらに顕著です。meepaは、放課後等デイサービスで『みーぱのじかん』を提供することにより、保護者の負担を軽減し、子どもたちが多様な体験を得る場を提供します。また、実績をもとに他の福祉施設への展開方法を検証します。

具体的な実施計画


藤沢市に所在する58の放課後支援事業者連絡会の協力を得て、約10の事業所で半年間『みーぱのじかん』を実施予定です。これにより、約2,500回の体験機会を創出することを目指しています。この取り組みは、多くの障がいを持つ子どもたちにとって、必要な支援を届けるだけでなく、自己成長の機会にもなるでしょう。

meepaの事業概要


株式会社meepaは、子どもたちに多様な体験を提供する『みーぱのじかん』を運営しています。このプログラムでは、保育・教育施設に定期的に訪問し、多彩な講師による体験を提供し、保護者の所得や時間にかかわらず、すべての子どもに平等な機会を提供しています。これにより、体験の格差を縮小し、子どもたちの精神的な幸福度や非認知能力の向上にも貢献しています。

代表者のコメント


「Soil x MUFGプログラムに採択され、大変光栄です。meepaは創業以来、すべての子どもが平等に多様な体験を通じて『好き』を見つける機会を持つ社会を目指してきました。この助成金を通じて、支援が必要な障がいのある子どもたちへの取り組みをもっと強化できることに感謝しています。本プロジェクトから得られる知見を広げ、さらなる支援を進めていきます。」と代表取締役の山中健太郎氏は述べています。

今後の展望


本プロジェクトを通じて得られる知見を基に、障がい児福祉施設への『みーぱのじかん』の提供モデルを確立し、全国の放課後等デイサービスへの展開を目指しています。meepaは体験格差解消に向けた取り組みを進め、子どもたちの可能性を広げるよう努めていきます。

会社概要


株式会社meepaは、2023年に設立され、保育・教育施設向けの体験プログラム『みーぱのじかん』を運営しています。詳細については、公式サイト【https://meepa.io】をぜひご覧ください。さらに、サポートや問い合わせに関しては広報担当までお気軽にご連絡ください。


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