草間彌生の新作《われは南瓜》が彫刻の森美術館に登場!
神奈川県箱根町に位置する「彫刻の森美術館」が、草間彌生(くさまやよい)の新作《われは南瓜》(2013年)を新たに収蔵し、2026年4月19日から公開することを発表しました。この作品は屋外展示場に隣接するエリアに、美しいモザイクタイルとともに展示され、訪れる人々に新たな鑑賞体験を提供します。
草間彌生《われは南瓜》について
草間彌生は1962年にニューヨークで発表した「ソフト・スカルプチャー」以降、多様な素材で作品を制作してきた前衛芸術家です。《われは南瓜》は、彼の初となる石彫作品で、特に注目されています。この作品は、草間自身の分身であり「愛はとこしえ(永遠)」というメッセージを発信し続ける印象的な作品です。なお、国内では彫刻の森美術館だけでその魅力を体験することができます。
新しい展示空間の公開
公開にあたっては、作品を際立たせるためにカフェ併設の展示エリアがリニューアルされ、モザイクタイルの敷設が行われます。これにより、草間の個性豊かな作品がより一層引き立つことでしょう。また、草間彌生の作品を楽しむ関連イベントも計画されています。丸太広場キトキでは、草間作品のインスタレーションの展示や彼女へのインタビュー動画の公開も予定されています。さらに、ショップコーナーでは草間のアートにちなんだグッズも販売されるとのことです。
自然とアートの融合
彫刻の森美術館は1969年に開館し、自然あふれる環境に約120点の近現代彫刻を展示しています。《われは南瓜》の収蔵は、昨年設置された「森の足湯」に続く屋外エリアの刷新の一環として位置付けられています。草間のオリジナルな作品が、四季折々の美しい自然を背景に展示されることで、来館者たちのアート体験はさらに広がります。
草間彌生のメッセージ
草間彌生は、彼女自身の作品を通じて、「愛は永遠である」というメッセージを強く訴えかけています。2013年のインタビューでは、「貧しさや辛さ、闘いの中で、自分たちが精神的に淘汰され、天国への階段を登ることで、ゆっくりと人生を振り返りたい」と語っています。この言葉は、彼女の作品に込められた深い思いを伝えているのです。
彫刻の森美術館のアクセス
彫刻の森美術館は箱根の自然に抱かれながら、年中無休で営業中です。「彫刻の森」駅から徒歩2分という便利なアクセスで、様々な彫刻作品とともに素敵な時を過ごすことができます。入館料も大人2,000円、学生割引もあるため、お子様連れでも気軽に訪問できます。また、現在《Unique Collection》として、新たなコレクション展も開催中です。
この春、彫刻の森美術館で新たなアート体験を楽しむ絶好の機会です。草間彌生の新たな創造に触れ、自然の中で感じるアートの力を体験してみてはいかがでしょうか?
【関連情報】
作家名:草間彌生
作品名:《われは南瓜》
制作年:2013年
素材:花崗岩
オープン日時:2026年4月19日(予定)
展示エリアデザイン:トラフ建築設計事務所
彫刻の森美術館
電話:0460-82-1161