社食再生の挑戦
2025-06-19 16:39:26

パーソルとコロワイド、社食再生に向けた新たな挑戦

パーソルとコロワイドが挑む新しい社員食堂の形



東京・南青山のパーソル南青山本社オフィスにて、社員食堂がリニューアルオープンしました。このプロジェクトは、株式会社パーソルホールディングスと株式会社コロワイドが手を組み、社員食堂の再生を目指す共同の取り組みです。両社のビジョンには“はたらいて、笑おう。”という言葉が掲げられており、従業員の生活向上を重要視する姿勢が感じられます。

社員食堂のリニューアル背景



最近の物価高騰は、都心で働くオフィスワーカーにとって負担となっており、これにより社員食堂の重要性が再認識されています。パーソルは、シェアフル株式会社と連携し、コロワイドとともに、新たな食堂の形を提供することを決定しました。リニューアルされた社員食堂は、コミュニティ形成を促進する場となり、単なる食事の場にとどまらず、交流やアイデアの発信地としての役割を果たすことが期待されています。

コミュニティハブへの進化



新しい社員食堂は、パーソルやシェアフルをはじめとする複数企業が利用できる共通エリアとして設計されています。利用者は来訪客との面談や、さまざまなイベントへの参加を通じて、自然に多様なコミュニケーションが生まれることが見込まれています。昼間はランチ需要に応じた営業を行う一方で、夜間には懇親会や交流イベントを設定し、社員同士のつながりを育んでいく意向です。

コロワイドは、社食の運営を支援するために、食堂をただの飲食スポットにとどまらないよう様々な工夫を導入しています。軽食からフルコースまで、幅広いメニューを提供することを目指し、評価の高いブランドのコラボ商品も導入される予定です。これにより、社員や来訪者は「食」そのものを楽しむことができるのです。

利用者目線の新しい体験



社員食堂には、コロワイドが持つセントラルキッチンを利用した仕組みも組み込まれており、出来立ての料理を楽しめるよう設計されています。さらに、パーソルグループの技術を活用したキャッシュレス決済やセルフ決済機器も導入され、利用の戸惑いが減り、ストレスフリーな食事体験が実現します。これにより、食堂運営の効率化が図られ、良質なサービスの提供が可能になります。

「はたらく環境」の向上



社食のリニューアルは単なる食事の提供にとどまらず、従業員やクライアントとの新たなつながりを生むことに寄与します。パーソルは、社員がこの社食でエネルギーをチャージし、明日へのモチベーションを高める場を提供することを目指しています。また、食堂でのフィードバックをもとに新メニュー開発や、スキマバイトアプリ「シェアフル」の活用による人材マッチングなども視野に入れています。これを通じて労働環境の向上や新しい働き方の探求が進んでいくでしょう。

未来への展望



今回のリニューアルプロジェクトは、パーソルとコロワイドの長期的な協力関係の一環であり、食を通じて社員同士が笑顔になる場を創出することを目的としています。新しい形の「社食」は、単なる飲食の場ではなく、人々が集いコミュニケーションを深める重要なハブとなることを目指しています。これにより、社員の「はたらく」意欲を高め、より良い職場環境の形成へ向けて活躍することが期待されます。


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