岡山大学特別講演会
2026-05-31 17:27:13

岡山大学、先端医学研究トレンドの特別講演会を鹿田キャンパスで開催

岡山大学にて先端医学研究トレンドの特別講演会開催



令和8年2月10日、岡山大学鹿田キャンパスの鹿田会館講堂にて、先端医学研究をテーマとした特別講演会が開催されました。このイベントは、岡山大学が推進する「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の一環であり、医療系の研究者や学生を対象に行われました。

講演会は、岡山大学学術研究院医歯薬学域の成瀬恵治学域長の挨拶から始まりました。その後、研究・イノベーション共創機構の河本雅紀副機構長が「岡山大学J-PEAKS」の概要について説明を行い、岡山大学異分野基礎科学研究所国際構造生物学研究センターの沼本修孝准教授がクライオ電子顕微鏡とクライオFIB-SEMの紹介を行いました。

特別講演は、東京大学の胡桃坂仁志教授により「クロマチンの構造と動態が司るゲノム機能制御の分子基盤」がテーマに行われました。胡桃坂教授は真核細胞の核内におけるゲノムDNAの構造解析の分野で国際的に評価されている研究者で、最新の研究成果を交えてクロマチン構造の研究の重要性や、ゲノム機能がどのように制御されているのかについて解説しました。

講演後の質疑応答セッションでは、参加者との関わりを深める活発な議論が交わされ、医科学研究の現在の最前線について理解を深める貴重な機会となりました。

岡山大学は、地域の医療系研究のハブとして先端機器を積極的に導入し、研究の質を向上させる取り組みを進めています。中四国地域で初導入したクライオ電子顕微鏡や西日本初のクライオFIB-SEM装置を活用し、他の機関とも積極的に連携しています。これにより、研究者同士のコラボレーションが促進され、地域の研究環境が一層充実しています。

今後も岡山大学の地域中核・特色ある研究大学としての取り組みに期待が寄せられています。本講演会を通じて得られた知見やネットワークが、さらなる研究の発展に貢献することが期待されます。

この特別講演会は、参加者にとってだけでなく、地域の医学研究界全体にとって大変意義のあるイベントとなり、岡山大学が今後も地域と世界を繋ぐ研究機関であり続けることを再確認させる機会となりました。


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