横浜市民の健康づくり
2025-03-19 12:59:19

マクニカと横浜市が進める市民の健康づくりの新たな試み

横浜市民の健康づくりを支える新たな連携



株式会社マクニカと公益財団法人横浜市スポーツ協会は、横浜市民の健康と健康寿命の延伸を目指して、新たに包括連携協定を結びました。この協定は、フレイル状態にある市民をサポートするための取り組みを強化するものです。高齢化が進む社会において、フレイルとは、加齢による体力や認知機能の低下を指し、これが進行すると健康寿命が短くなる危険性があります。実際、横浜市では70代以上のスポーツ実施率が近年下降しています。そこでこの協定が結ばれる意義が生まれました。

フレイル予防と健康づくりの重要性


フレイル予防には、運動が非常に重要な役割を果たします。マクニカは、熊谷九州大学名誉教授の疫学研究を基に、フレイル状態を客観的に評価できる「MAQUP(メークアップ)」というソリューションを開発しました。このサービスを通じて、定期的な運動教室やフレイル測定を実施し、今までに1,500人以上の市民が参加しています。協定を結ぶことで、さらに多くの市民に健康づくりの参加を促し、継続的なサポートを行っていきます。

具体的な活動内容


この包括連携協定では、以下の5つの主要な活動を行うことが合意されています。
1. 市民の健康づくりや健康課題解決に向けた取り組み
2. スポーツ機会の創出や健康サービスの提供
3. スポーツを通じた地域活性化の促進
4. 健康課題解決に向けたデータ収集と新規プログラムの開発
5. 健康づくりに関する啓発活動や広報の強化

これらを踏まえた最初の試みとして、フレイル予防教室やフレイルチェックのためのイベントが開催されます。4月には都筑スポーツセンターや瀬谷スポーツセンターでの体力測定会を予定しており、参加者は自身の体力を確認する大きなチャンスです。

皆さんの参加をお待ちしています


参加は誰でも可能であり、スポーツセンターで定期的に行われるフレイル・体力測定会に足を運ぶことで、ご自分やご家族の健康状態を把握する機会となります。高齢化社会において、健康で充実した生活を送るためのフレイル予防は非常に重要です。

マクニカと横浜市スポーツ協会は、地域の皆様が住み慣れた環境で健康維持に努めるプログラムを拡充していくことをお約束します。このような取り組みを通じて、横浜市全体の健康意識を高め、スポーツを楽しめる明るい社会を築いていきましょう。どなたでも気軽にご参加いただき、一緒に健康づくりを進めていきましょう!

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