熊本の子ども食堂での温かな食の体験
神奈川県横浜市の株式会社TeNが運営する「イミコトマルシェ」は、熊本市で開催された「ふるさと元気子ども食堂」に、国産のグルテンフリー雑穀米「kokuu」を寄付しました。この活動は、地域に住む子どもたちとその家族に温かい食事を提供することを目的としています。特に、食堂の特色である手作りカレーとの組み合わせが子どもたちに好評でした。
活動の背景
「イミコトマルシェ」は、「イミがあるコト」をテーマに、食を通じた「美味しい体験」を提供するオンラインショップです。「ふるさと元気子ども食堂」は、地域の子どもたちに安心して集える場所を提供し、心とお腹を満たす活動をしています。今回の寄付も、子どもたちの健やかな成長を支えるためのものです。
当日の様子
5月24日、熊本の現地には主催者である宮津航一氏を中心に、28名の地域のボランティアが集まってきました。その大半は高校生で、地域活動に積極的に参加している姿が印象的でした。
食堂では、主自慢の手作りカレーとともに、「kokuu」を使用した雑穀米と白米の2種類が提供されました。カレーと「kokuu」の相性について、子どもたちからは「モチモチしていて美味しかった」や「また食べたい」という声が続出!普段あまり食べる機会のない雑穀米の新しい体験が好評でした。最終的には、70〜80皿の「kokuu」入りカレーが提供され、ボランティアの方々にも「kokuu」をお土産としてお渡しし、喜ばれる場面も見られました。
参加スタッフの感想
参加したスタッフの一人は、地域の温かさや子どもたちの笑顔に感動し、「美味しかった」という声を直接聞けたことは貴重な経験だったと語っています。また、「kokuu」を通じて食の楽しさや大切さを伝える機会を得られたことや、この地域のコミュニティに関われたことを光栄に思ったと述べています。食事提供に留まらず、温かい交流が生まれたことも感じたようです。
「ふるさと元気子ども食堂」について
「ふるさと元気子ども食堂」は、宮津航一さんが2021年6月に熊本県で立ち上げたもので、地域住民や学生ボランティアとの交流を促しながら、子どもたちが安心して集える場所を作り出している団体です。食事を通じて健やかな成長と地域とのつながりを大切にした活動が行われています。
参加者の内訳
当日は、子ども59人、保護者33人、関係者4名(TeNから3名を含む)、メンバー15人、ボランティア28人が参加し、合計139人が訪れました。にぎやかな雰囲気の中、地域コミュニティが育まれている様子が伺えました。
国産グルテンフリー雑穀米「kokuu」について
「kokuu」は、麦類を一切使用していないグルテンフリーの雑穀米です。簡単に栄養を摂取できる商品として、現在「kokuu 雑穀(24種類の国産雑穀をブレンド)」、「kokuu たんぱくプラス(タンパク質を豊富に含む)」、そして「kokuu 白(白い国産雑穀)の3タイプが展開されています。多様な食のニーズに対応する商品開発が進められています。
まとめ
今回の活動を通じて、食の提供だけでなく、地域の人々との交流や子どもたちの笑顔を見ることができたことは、参加者にとっても価値ある体験となりました。食を通じた社会貢献は、今後も続けていくことが期待されています。