ポーラが実現した新しいアイクリーム技術
ポーラ・オルビスグループの一員、ポーラ化成工業株式会社が開発した画期的なアイクリーム技術をご紹介します。この技術は、従来のアイクリームが抱えていた「肌に溶け込むようななめらかさ」と「塗布後のハリ感」という二つの相反する要素を見事に両立させました。
なめらかさとハリ感の両立の難しさ
アイクリームは、塗布する際にはスムーズにのび、使用後はしっかりとしたハリを感じさせることが求められます。しかし、これまでの技術では両者の実現が難しいという課題がありました。ハリ感のある硬いオイルはのびが悪く、逆にのびの良い柔らかいオイルはハリ感に乏しいという特性があったからです。
画期的な構造復元オイルの発見
ポーラ化成工業が着目したのは、力に応じて構造が変化し、自然に元の形に戻る「構造復元オイル」です。このオイルは、トランプを立てかけたような「カードハウス」構造を持ちます。力が加わることで一時的にくずれ、力を抜くことで再び元の組織に戻ります。この特性が、塗布中のスムーズなのびと、ハリ感の両立を実現する要因となっています。
具体的な組成と製法
この新技術を活かすために、オイルの組み合わせと製法に工夫を凝らしました。力を加えると粘度が低下し、逆に力を抜くと粘度が回復する特性を持つ最適なオイル組成を見出しました。このことで、従来のアイクリームでは難しかった「なめらかなのび」と「高いハリ感」を両立させることが可能になりました。
さらに、ポーラ化成工業は独自の高速分散処理が可能な装置を導入し、板状結晶を細かくすることで、構造がより緻密に、強固になったことも確認されています。この改良が、ハリ感を高める一因となっています。
調査結果と専門評価者のフィードバック
新技術を配合した製剤は、従来の製品に比べて粘度が戻りやすいことが試験で示されています。さらに、専門の評価者からは「肌に溶け込むような感覚」と「ハリ感」の両方において高い評価が得られました。約7割の評価者が「溶け込むような感じ」との感想を持ち、さらに約6割は「目元を引き締めるハリ感」を実感したと報告しています。
まとめ
ポーラ化成工業は、今後も使い心地と機能の両方を兼ね備えた新しい技術の開発を進めていく意向を示しています。この新しいアイクリーム技術は、あなたのスキンケアに革命をもたらすかもしれません。肌に溶け込むようななめらかさと後に残るハリ感を是非体感してみてください。