AIの未来を切り開く「AIエージェント博」ジンベイの革新技術紹介

AIの未来を切り開く「AIエージェント博」

神奈川県横浜市に本社を置くジンベイ株式会社は、2025年12月、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催される「AIエージェント博 by AI博覧会」に出展することを発表しました。
このイベントは、AI導入に伴う様々な課題を抱える企業向けに設計されています。人材不足やセキュリティへの不安、経営層への説明の難しさを解消するための成功事例やデモンストレーションが行われ、参加者が具体的な導入のイメージを持てるようになる機会を提供します。

ジンベイの出展内容

ジンベイは、業務のデジタル化を推進するための先進的な技術を展示します。特に、バックオフィス業務に多く残る「紙・PDF」ベースの帳票処理は、時間と人手を必要とし、ミスや属人化の問題を引き起こします。今回の展示の目玉は、生成AIの文脈理解機能と高精度OCR技術を融合させた「ジンベイ GenOCR」です。この技術がどのようにしてこれらの問題を解決するのか、実際のデモを通じて体験できます。

ジンベイのブースでは、クラウド版とオンプレミス版の両方が紹介され、参加者は自社の利用環境やセキュリティ要件に応じた柔軟な選択肢を確認することができます。また、次のような最新機能が体験できる予定です：

- 非定型帳票の高精度読み取り：手書きや押印、かすれ文字にも対応。
- 効率的な結果チェック：リストビューとテーブルビューを使用した結果チェックのスピード向上。
- 自動設定機能：帳票アップロードのみで、AIが自動的に読み取り項目を設定。
- シームレスなシステム連携：主要な業務システムとの統合による作業効率化。

ジンベイの「GenOCR」は、単なる文字や図形を識別するだけでなく、内容を理解する能力も備えています。これにより、特定の用途に合わせたチューニングが可能になり、さまざまな業務の“紙処理”を最小限に抑えることができます。年末調整書類や医療費通知、検査報告書など、多岐にわたる帳票を素早くデータ化し、入力作業を90%以上削減することが期待されます。

専門家による導入相談

また、ジンベイのブースでは、来場者の業務課題に応じた導入相談も実施します。専門のスタッフが、その場で最適な導入プランを提案し、対象帳票やシステム連携方法に関する具体的なアドバイスを行います。

さらに、ジンベイは非構造データを自動で解析・整理し、瞬時に検索可能な状態に変換するAI検索プラットフォーム『GenSearch』も紹介予定です。
興味がある方は、ぜひブース番号D-1にお立ち寄りください。