小野測器、振動計公開
2025-05-21 09:57:58

小野測器が「ポータブル振動計」を世界初公開!最新技術を体感できる展示会

小野測器が新たな技術を発表



電気計測器の製造・販売を手掛ける株式会社小野測器が、「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」に出展します。この展示会は、2025年5月21日(水)から23日(金)にかけて神奈川県の「パシフィコ横浜」で行われます。特に注目されるのは、同社が世界初公開する「ポータブル振動計VW-3100」です。この製品は、次世代のモビリティ開発において新たな可能性を切り拓くものです。

展示会のテーマと小野測器ブースの見どころ



小野測器のブースでは、「モビリティ開発を支える計測ソリューション」をテーマに、様々な開発に寄与する製品群が披露される予定です。特に新製品「ポータブル振動計VW-3100」は、現場での異常判断を数値化し、信頼性を高めることを目的としています。この製品により、作業者の経験則に依存せず、データに基づく判断が可能になることが期待されています。

さらに、次世代モビリティ開発を支える「ローノイズマイクロホン」や、実際の走行条件を模した「AD/ADAS 開発向けVILベンチ」なども展示されます。これらの機器は、各種の車両評価や開発プロセスの改善に貢献するための重要なツールです。

出展商品一覧とその特徴



小野測器が展示する商品の一部を紹介します。まず「ポータブル振動計VW-3100」は、独自の信号処理技術を使用して異常成分を抽出し、数値化する機能があります。これは、設計や保守部門における判断確度を高め、ノウハウの継承を支える強力なツールとなるでしょう。

次に、「音響振動解析システムO-Solution DS-5000」では新機能である動画再生機能が追加され、音や振動の解析結果と共に動画を再生できるようになりました。この機能により、より詳細な解析が可能となります。

また、「AD/ADAS 開発向けVILベンチ」は、ADASの評価をバーチャルリアリティ環境で行うための最先端の設備です。これにより多くの外的要因を排除し、安全かつ定量的な評価を実現します。小野測器の展示ブースでは、各機器のデモが行われ、実際にその性能を体感できる絶好の機会となります。

イベント概要と入場方法



展示会は2025年5月21日から23日の3日間、パシフィコ横浜で行われます。開場時間は初日と二日目が10:00から18:00、最終日は9:00から16:00までとなっています。入場には事前登録が必要で、参加は無料です。

公式ウェブサイトから登録ができるので、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。また、同展示会に加えオンラインでの展示も実施され、同年の6月4日(水)までコンテンツが視聴可能となっています。

小野測器について



小野測器は1954年の設立以来、電子計測機器の開発と販売を行ってきました。各種エンジニアリングサービスも手掛け、国内初のジェットエンジン回転計も実績があります。近年は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた電動車両(EV)開発支援など、新たな分野にも積極的に挑戦しています。展示会を通じて、その最新技術を直接見て体感できるこの機会をお見逃しなく!


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