地元の味と国際的なつながりを感じるイベント、鶴見センターまつり開催！

2025年5月31日（土）、横浜市鶴見区のパルシステム神奈川鶴見センターで特別なイベント「鶴見センターまつり」が開催されます。この日、配送拠点が一般開放され、産直の野菜や肉、さらには国際支援活動に関するワークショップが行われる予定です。

地元の食材を楽しむ試食販売

イベントでは、神奈川県産の新鮮な梅や柑橘類、そして地元の野菜など、地域の特産品がずらりと並びます。産地やメーカーから出展する17団体が、日々の食材がどのように生産されているか、またその背景について直接聞くことができます。もちろん、試食しながらその味を確認することができるので、食に敏感な方には特に嬉しい機会です。

また、青果や魚介、豚肉などの生産者が、素材の味わいや製造の秘訣についても紹介します。これは、食材に対する理解を深めるだけでなく、地元食材の良さを再認識するチャンスでもあります。

手作りアートとフードドライブ

地元の障害者就労支援団体が出展し、手作りのアート作品や小物を販売するコーナーも設けられます。創作者の独自のセンスを楽しむことができるだけでなく、購入によって彼らの活動を応援することができます。また、食品ロスについて考えるフードドライブも行われ、規格外のお菓子や冷凍食品も手に入れることができます。

知識を深めるワークショップ

「国際協同組合年」にあたる2025年、このイベントでは国際フェスタの機会も設けられています。ラオスやイラク、パレスチナ・ガザ地区、ウクライナの支援団体が参加し、彼らの現状を知るためのワークショップも用意されています。ガザの子どもたちへのメッセージを書くことや、ラオス語で名前を書く体験、ウクライナの伝統的なお守り「モタンカ人形」を制作するワークショップなど、多様な文化を理解し、体験できる内容が盛りだくさんです。

神奈川県ユニセフ協会による児童婚に関するパネル展示もあわせて行われ、国際的な視野を広げる良い機会となるでしょう。地域活動と国際支援が一体となったこのイベントは、参加者に深い学びを提供します。