県庁屋上の農園
2026-07-09 14:11:37

神奈川県庁の屋上に誕生する新しい共生農園「ともいきファーム」

「ともいきファーム」とは



2026年8月、神奈川県庁の東庁舎屋上に新たな共生の場「ともいきファーム」が開園します。この農園は、魚と野菜が互いに育ち合う「アクアポニックス」を核に、地域の人々が共に関わりを持ちながら食や育成を学んでいくプラットフォームです。

共生の理念


この計画は、食育や地域社会の形成につなげることを目的としており、神奈川県民と共に育んでいく「ともに生きる社会かながわ憲章」の理念を具現化したものです。屋上という開放的な空間が、日常生活の中に自然やコミュニティのつながりを取り戻す場所となります。

アクアポニックスの魅力


「ともいきファーム」の鍵となるアクアポニックスは、魚の排泄物が微生物によって分解され、その栄養が野菜の成長を助けるという循環型の農法です。このプロセスは、まさに小さな地球を形成し、都市生活の中で人と自然のつながりを感じることができる新しい食料生産方式です。

環境への配慮


神奈川県庁の屋上で使用されるアクアポニックスは、特に環境に配慮されており、竹や未使用の木材を活用した持続可能なモデルです。このようにして作られた環境は、都市生活者が身近で自然を体験できる機会を提供します。

地域との連携


「ともいきファーム」は、県内の障がい者施設との連携を促進し、地域の工賃向上にも貢献します。種まきや収穫など、農業に関する多様な工程に参加することで、障がい者の就労機会が創出され、互いに役割を持ちながら地域を育む新しい関係が形成されます。

自然とのつながりを育む


この活動では、年齢や性別を超えた多様な人々が集い、共に自然と関わり合うことで、育ち合う関係性を育むことを目指しています。私たちが築く農業の場が、新たな地域のコミュニティを形成する大きな一歩となるでしょう。

未来を見据えて


「ともいきファーム」の運営には、すでに多くの期待が寄せられています。開園後は、子どもたちがアクアポニックスの仕組みを実際に見学・体験できる機会や、自分たちが育てた作物を使った加工品開発など、多様なプログラムが展開される予定です。

この農園は、地域の食文化や自然への理解を深めるだけでなく、子どもたちにとっても貴重な学びの場となることでしょう。未来の神奈川県にとって、ここ「ともいきファーム」がどのように役立っていくのか、非常に楽しみです。

施設概要


  • - 施設名: ともいきファーム
  • - 開園予定日: 2026年8月
  • - 場所: 神奈川県庁東庁舎11階テラス(神奈川県横浜市中区日本大通5-1)
  • - 開園時間: 平日(県庁の営業時間に準ずる)/土日祝イベント時のみ開放
  • - 運営: 株式会社AGRIKO
  • - 事業委託元: 神奈川県(福祉子どもみらい局共生推進本部室)

『ともいきファーム』は、「共生社会」を実現するための新たな一歩となるでしょう。地域の人々と共に作り上げるこの空間は、ただの農園に留まらず、未来世代にもつながる、大切な学びと体験の場を提供します。


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