ふるさとチョイスAWARD
2025-03-19 19:05:23

「ふるさとチョイスAWARD 2024」大賞受賞事例が決定!地域活性化に寄与した優れた取り組みたち

「ふるさとチョイスAWARD 2024」の結果発表



2024年3月19日、全国の自治体の中から地域活性化に貢献する優れたふるさと納税の事例を表彰する「ふるさとチョイスAWARD 2024」が開催されました。主催するトラストバンクによると、今年の応募数は76自治体から98事例にのぼり、厳正な審査の下、各部門ごとに大賞が選出されました。

大賞受賞自治体の紹介



チョイスルーキー部門


大賞を受賞したのは、神奈川県小田原市。自治体職員の宇佐美雄也氏が「GCFで地域を加速!ふるさと納税が生んだ21,000人の誘客」というテーマで取り組んだ事例が評価されました。審査員の加藤年紀氏は、実行力と企画力、数値目標を達成するための努力を称賛しました。

チョイス事業者部門


長崎県波佐見町が大賞を受賞。事業者の永田亜理沙氏が、「町からの招待状で、人との繋がりが生み出す長期的なファンづくり」で地域のブランド力向上に貢献。それを評価した審査員の鵜尾雅隆氏は、波佐見町の取り組みには人との共感を大切にした情熱があるとコメントしました。

未来につながるまちづくり部門


島根県雲南市が大賞を獲得。武田遼太氏の「“まち”の未来をひらく『雲南スペシャルチャレンジ』」が評価され、七年間にわたり180件のプロジェクトを実施し、地域内に学びの循環を生み出した点が高く評価されました。審査員の川村憲一氏は、この取り組みは他の自治体にとっても成功のためのエッセンスを含んでいると述べました。

チョイス自治体職員部門


長崎県壱岐市は、久間友浩氏の「国境の小さな島長崎県立壱岐高校野球部甲子園応援プロジェクト!」に対し大賞が授与されました。審査員の斎藤潤一氏は、情熱溢れる職員たちの取り組みから、地域との結びつきや訪問機会が広がることを期待しました。

特別賞


特別賞は、アナウンサーの有働由美子氏が選出した茨城県鹿嶋市に授与されました。布施琢也氏が実施した「授業の『枠』を超え、ビジネスパートナーとなった生徒たちの軌跡」が評価され、地域の教育と活性化を両立させたユニークな取り組みとして高く評価されました。

今後の展望


「ふるさとチョイスAWARD」は、地域の魅力を引き出すための取り組みに光を当て、これからも持続可能な地域づくりへと貢献していくことを目指します。全国の自治体職員や事業者がどのような情熱で地域を支え合っているのか、その結果として生じる社会的な変化に目を向け、引き続き地域コミュニティの活性化を見守ることが重要です。トラストバンクは、今後もこの取り組みを通じて地域の価値向上を支援し続ける姿勢を示していくでしょう。


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