ESDテーマの国際交流
2026-03-29 15:51:18

岡山大学がインドネシアでESDをテーマに国際交流プログラムを実施

岡山大学がインドネシアで促進する国際交流プログラム



国立大学法人岡山大学が、インドネシア・マカッサル市でESD(持続可能な開発のための教育)をテーマにした国際交流プログラム「インターナショナル・チャレンジ」を実施しました。このプログラムは2026年2月13日から23日の11日間、教育学域の学生を中心に行われました。岡山大学がこのプログラムをインドネシアで展開するのは昨年に続き2回目となります。

本プログラムの主な目的は、地域と地球の未来を共創する「Well-being実践人」の育成にあります。岡山大学は「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」の一環としてこの取り組みを進めており、インドネシアのハサヌディン大学と連携し、環境問題に対する意識を高めることを狙っています。さらに、岡山県真庭市とマカッサル市の間で進められているカーボンニュートラル促進事業とも連携を図っています。

プログラムは主に3つの段階に分かれており、1つ目は国内での事前学習です。真庭市を訪れ、バイオマス発電やごみ分別、資源循環の取り組みを学びました。これにより、学生たちは地域に根ざした資源循環による環境問題解決の一つのモデルを見出しました。

2つ目は現地での活動です。本学から参加した学生10人とハサヌディン大学、マカッサル国立大学からそれぞれ参加した学生10人ずつ、合計30人の学生が混成チームを編成しました。日本人学生と現地学生が協力して、ゴミ山やスラム地域でのフィールドワークを行い、ゴミ分別の教育用カードゲームを制作しました。また、地元の小学校で出前授業を実施し、ゴミ問題をテーマにした実践的な活動に取り組みました。

現地での活動を通じて、学生たちは生ごみの堆肥化を促進するコンポスト制作にも挑戦。地域社会に新たなソーシャルインパクトを生み出すことに成功しました。また、ホームステイを行うことで、現地の文化や日常生活に直接触れ、多様な価値観について理解を深めました。

3つ目は帰国後の振り返りです。学生たちは、現地での経験を基に学んだことを言語化し、仲間と共有しました。教育学域では、今後も「Toward 2035」を掲げ、多文化共修の機会を継続的に提供し、学生の国際的な学びと社会実践の拡充を目指していく方針です。

教育や地域社会に対する強い関心を抱く学生たちが、異文化理解と持続可能性の重要性を実感しながら実践するこのプログラムの成果は、岡山大学の国際交流の新たな形を示しています。これからも、岡山大学は地域・地球規模の課題解決に寄与する人材の育成を続けていくでしょう。

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