レイズネクスト、日揮HDとともに新たなグリーンアンモニア製造プラントを建設
レイズネクスト株式会社(本社:神奈川県横浜市)は、脱炭素化やエネルギーの転換を見据え、必要な設備に対する需要に応えるための重要なプロジェクトに参画しています。その名も「大規模アルカリ水電解水素製造システムの開発およびグリーンケミカルプラントの実証」プロジェクトです。このプロジェクトにおいて、日揮ホールディングス株式会社がオーナーとして手がけるグリーンアンモニア製造実証プラントのEPC(設計・調達・建設)一括工事を担当し、最近建設を完了しました。
このグリーンアンモニア製造プラントは、福島県浪江町に設置されたもので、これまでの従来法に依存せず、環境に優しい製造過程を持つことが大きな特長です。具体的には、天然ガスを原料とするのではなく、近隣の福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)から供給される再生可能エネルギー由来の水素を使用するため、製造過程において二酸化炭素を排出しません。
当社は2023年2月にEPC契約を結び、プラントの設計作業を開始しました。その後、日揮HDの基本設計に基づいて、土木や建築、機器、配管、計装・電気といった詳細設計に着手しました。資材の調達を行い、現地工事を経て、2025年11月にプラントの建設を完了させました。このプラントは、新規に用地造成から建設までの一連の工程を行う「グラスルーツ・プラント」方式を採用しており、グリーンアンモニア製造に特化した当社にとって初めての成果です。
さらに、今回の建設工事では、これまで培ってきた石油や石油化学、一般化学など様々な分野での技術と経験を生かし、提案型EPCにより効率的な設計と施工を進めました。これにより、持続可能なエネルギーへの移行や脱炭素社会の実現に寄与することが期待されています。レイズネクストは今後も、エネルギー転換や脱炭素を背景とした顧客のニーズに応じ、設計・施工力を駆使して社会的な環境課題の解決にさらなる貢献を目指します。
レイズネクストの企業活動
レイズネクストは、1938年に設立され、石油、石油化学、ガス、一般化学をはじめとする幅広い事業分野で活動を展開しています。現在、1,691名の従業員を擁し、神奈川県横浜市に本社を置きながら国内各地に拠点を持っています。近年では、持続可能な社会を構築するための新技術の開発や、既存の技術の応用に注力し、高い専門性とソリューションを提供しています。特に再生可能エネルギーに関する事業への取り組みを強化し、未来のエネルギー社会に向けた総合的なエンジニアリング業務を推進しています。今後も、環境保全や持続可能性の向上に向けたリーディングカンパニーとして、引き続き挑戦を続けていく予定です。