EVキャンピングカー初展示
2025-12-05 11:33:04

Carstayが初展示、九州初上陸のEVキャンピングカー「moonn.T-01」

Carstayが九州初のEVキャンピングカーを展示



Carstay株式会社は、2025年12月18日から21日まで福岡市の「マリンメッセ福岡」で開催される「Japan Mobility Show Fukuoka 2025」に出展します。このイベントでは、注目のEVキャンピングカー「moonn.」ブランドの「T-01」が九州初お目見えし、その革新的なデザインと機能を体感できる貴重な機会となります。

この「T-01」は、EV(電気自動車)キャンピングカーとして日本で初めて販売されたモデルであり、中型以上の商用バンをベースにした唯一の国内モデルです。これにより、乗車時の快適性や移動時の利便性が両立し、旅行やアウトドアライフをより豊かにすることが期待されています。

「T-01」の特徴と利便性



「T-01」は、HW ELECTROが生産する100%電力で走行し、排出ガスゼロを実現したEVバン「ELEMO-L」を基盤にしています。Carstayが独自に開発したこのキャンピングカーは、リビング空間を確保するために、大型の家電を備えることができます。さらに、走行用の主電池とは別に、太陽光発電や外部からの給電が可能なサブバッテリーを搭載しており、様々なシチュエーションでの利用が可能です。

特に、家庭用電化製品の使用が可能な点が大きな魅力です。370Wの大型ソーラーパネルを含む200Aのサブバッテリーがあれば、冷蔵庫やエアコン、さらに電子レンジなども使用できるため、旅行先で家にいるような快適さを味わうことができます。寝室としても利用できるスペースは、シングルからセミダブルサイズに拡張でき、成人2名が就寝することができます。販売価格は995万円(税込)から設定されています。

未来のモビリティを感じさせる展示



Carstayはその展示エリアにおいて、2035年までの未来の生活シーンを描いたアートも紹介します。この中で、キャンピングカーが都市と自然をつなぐ「可動産」としての役割を果たす様子を想像し、これからの生活スタイルがどのように変わるかを提案します。また、災害時には「動くシェルター」としての機能も果たすことができる車両としての新たな価値を強調しています。

これまでの展示会では、約30万人の来場者が訪れ、「T-01」の実物を体感したことで、数多くの問い合わせが寄せられています。Carstayは、これを機に販売拡大を目指しています。

結び



2030年代の日本は「どこに住むか」ではなく、「どこでどう生きたいか」を選択できる社会になるとCarstayは考えており、それに向けた「可動産」としての未来のキャンピングカーの研究が進められています。「Japan Mobility Show Fukuoka 2025」への出展は、その第一歩となる大切な機会です。ぜひ、未来の「バンライフ」を体感してみてください。


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