Generative AI活用講座が厚木で開催
東京工芸大学では、2026年8月3日と4日の2日間、厚木キャンパスで高校生を対象にした生成AI活用講座を開講します。この講座では、工学分野を志す高校生が、生成AIをより効果的に活用できるようになることを目的としています。
講座の概要
本講座は、専門的な知識がなくても参加できる内容になっており、文系の生徒も理系の生徒も参加が可能です。参加者は生成AIの出力をただ受け取るだけでなく、出力結果を分析し、自分自身の思考を深めるスキルを習得します。さらに、生成AIによって生じる誤情報、すなわちハルシネーションの仕組みや、倫理的な利用法についても理解を深めます。
講座は受講生自身の進学や学びのサポートとしても活用されるものであり、参加費はなんと無料です。また、講座見学も保護者や教育関係者に限り可能となっています。
学びのポイント
この生成AI活用講座では、次のような3つのテーマに基づいて学びを進めます。
1.
勉強力を強化・加速させる
2.
勉強や進路を考えるためのパートナーとして活用する
3.
図解・イラスト・動画などを生成し、伝える力を向上させる
参加者は、Googleの教育向け生成AI「Gemini」を使用し、効果的なプロンプトの作成法や、生成AIの情報を確認するための視点を学びます。特に、出力情報が正確かどうかの見極め方をしっかりと理解することが重要です。
また、テキストから画像を生成する体験も行い、実際に生成AIを活用することで、学生が興味を持ちやすい実践的な学びを提供します。
重要な視点
生成AIにすべての作業を任せることができる状況は限られています。そのため、この講座では生成AIから得た情報と、その情報を元に自分自身がどのように考え、検証するかという視点を育むことが目的です。さらに、生成AIを安全に効果的に活用するため的確な倫理観を養います。
参加者は、講座修了後に修了証を受け取り、自ら作成したツールやプロンプト集を持ち帰ることができるため、学びを振り返ることができます。また、講座で使用したGoogleアカウントは、1ヶ月間有効で、自宅からログインして復習や演習を進められます。
参加者の声
3月に実施された第1回講座に参加した高校生からは、「受講前よりも生成AIとの向き合い方が変わった」との感想が多く寄せられました。さらに、「学んだことを今後も活かしたい」と91%が回答しており、参加者の満足度も非常に高いです。
急成長する生成AI市場
現在、企業において生成AIの活用が進む中で、これに適応できる人材の需要が増加しています。文部科学省も、初等中等教育段階における生成AIの利活用を進めるためのガイドラインを発表し、教育現場での活用が急がれています。
その中で東京工芸大学は、AI時代に必要な技術スキルと倫理観を早期に身につけるために、教育プログラムの充実を図っています。今後も生成AIや情報技術に関する実学教育を提供し、実践力を持った人材を育成するために努力を続けます。
講座概要
開催情報
- - 日時: 2026年8月3日(月)・4日(火) 10:00~16:00(途中休憩あり)
- - 対象: 高校生(文理不問、生成AI利用経験ありも歓迎)
- - 参加費: 無料
- - 定員: 140名(先着順)
- - 講師: 大嶋 正人教授
- - 会場: 東京工芸大学厚木キャンパス(PC演習室)
- - 見学参加: 保護者・教育関係者に限り可能(事前申込制)
興味のある方は、ぜひこの貴重な機会に申し込みを検討してみてください。