新入生迎え作業
2025-03-08 15:51:26

岡山大学学長が新入生を迎えるための共同作業に参加

岡山大学 学長が新入生向けの共同作業に参加



2025年3月3日、国立大学法人岡山大学の学長・那須保友氏と理事陣が、同大学のグッドジョブセンター職員とともに新入生向けの準備作業を行いました。この活動は、令和7年度に入学する新入生がスムーズに学び始められるよう、資料をセットするというものです。学長自らも積極的に作業に参加し、合計で50部の資料を手作りしました。

共同作業の様子


今回は、工学部の新入生に向けた特別な資料が主な作業の対象となりました。学生にとって新たなスタートとなる入学式に向けての準備は、ひとつひとつの資料に学長の思いが込められています。作業の過程では、タオルたたみなどの軽作業も含まれ、多くの参加者が集まりました。学長は、最初の10部と最後の10部では出来栄えが異なることに気づき、さらなる工夫が必要であることを実感したといいます。

大切なメッセージ


作業の終了後、那須学長は「どんな仕事にも、その先にいる人々の人生を考えて取り組んでほしい」とのメッセージを参加者に伝えました。この言葉には、共同作業を通じて学び続けてほしいという期待が込められており、メンバー全員にとって深い意味を持つ時間となりました。地域中核の研究大学として、岡山大学のダイバーシティへの取り組みがここでも表れています。

岡山大学のダイバーシティ推進


岡山大学のグッドジョブセンターは、障がいのある学生や職員が社会で活躍できるよう支援することを目的とした部署です。このセンターは設立から15年以上が経過し、多様性を尊重しながら全ての人が幸せに働くことができる環境を整備しています。

新入生への意識づけを行うこの取り組みは、多様性や共生の重要性を再確認するきっかけになっています。岡山大学の理念やビジョンを体現し、未来の学生に向けた働きかけは今後も続くことでしょう。地域と共に育む研究大学としての役割も期待されます。

今後の展望


岡山大学は、さらなるダイバーシティ推進に取り組みながら、地域とのつながりを強化し、持続可能な社会の実現に向けた活動を進めていく姿勢を示しています。これからも岡山大学やグッドジョブセンターの取り組みに注目が集まりますが、私たちもその活動から目を離さずに見守っていきたいところです。

新しい時代の教育を担う学生たちにとって、今回の取り組みは単なる準備に留まらず、未来を見据えた大切な経験となることでしょう。


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