国際押し花アートの祭典！「アートクラフト展」が東京で開催

世界を驚かせる押し花アートの祭典

2025年9月26日（金）から28日（日）まで、東京都立川市の国営昭和記念公園花みどり文化センターにて、「花と緑で楽しむアートクラフト展 in 東京2025」が開催されます。このイベントは、一般社団法人世界押花芸術協会が主催し、花と緑の研究所が協力する形で行われます。

このアートクラフト展の大きな目玉は、世界10カ国から集まった押し花アートの受賞作品の数々です。特に、「押し花絵画創造展」と呼ばれる国際公募展からは、多彩な作品が展示され、押し花芸術の最高峰であることが強調されます。これまでに33の国と地域から約27,000点が参加してきた歴史がありますが、今年は271点の応募の中から選ばれた98点が展示されます。

また、特に注目を集めるのが、日本の押し花作家杉野宣雄氏の特別展示です。彼の作品は、草花だけでなく、果物や野菜も素材として使った独創的なアートで知られています。約40点の最新作を一堂に見ることができる貴重な機会です。

押し花アートの魅力溢れる展示

「押し花絵画創造展」では、大賞受賞作品「再生」が片岡ゆかり氏のものであり、多くの観客を惹きつけることでしょう。また、「レカンフラワーコンテスト」も行われ、自然の色をそのまま閉じ込めたドライフラワーを用いた作品が多彩な部門で披露されます。

そのほかにも、今年新設された「押し花プリントコンテスト」もあるのが大きな注目です。トートバッグや布製品に押し花をプリントした作品が集まり、今までにない新しい作品が展示されます。

楽しみ満載の体験型イベント

ただ展示を見るだけでなく、体験型ワークショップも開催されます。こちらは初心者向けで、手ぶらで参加できるうえ、完成した作品を持ち帰ることもできます。ハルメクの認定インストラクターが親切に指導してくれるので、花の魅力を感じながら楽しい時間を過ごせます。

さらに、全国から集まったクリエイターによる花をテーマにしたクラフトマーケットも同時に開催されます。オリジナルの花アート作品や、プレゼントにもピッタリなアイテムを見つけるチャンスです。