横浜エクセレンス、神戸ストークスとのGREEN DERBYで痛快逆転勝利

横浜エクセレンス、神戸ストークスとの熱い戦い

横浜エクセレンスがホームの横浜武道館で、こちらも緑系統のクラブカラーを持つ神戸ストークスと対戦した「GREEN DERBY」に挑みました。試合は前日のGame1での敗戦からのリベンジ戦として、ホームで逆転勝利を狙う熱い一戦となりました。

試合の流れ

Game1では、横浜エクセレンスが神戸相手に試合序盤でリードを奪うも、次第に逆転を許し最終的には敗北。そんな悔しさを胸に迎えたGame2では、スターティングメンバーを変更し、試合に臨みました。試合開始早々から先発出場の「#13 大橋大空」が得点を上げ、チームの戦いをリードします。

が、神戸の勢いは強く、試合の進行に伴い横浜のディフェンスに圧力がかかります。1Q終了時点で一時は13-27と大きくリードを奪われましたが、選手会長の「#8 西山達哉」がブザービーターの3Pシュートを決め、チームの反撃が始まります。

2Qでは「#13 大橋大空」が追加得点を決め、段々と点差が縮まり、48-56で前半を終えます。この時点で選手たちの気持ちは一丸となり、今後の逆転への活力を得ました。

3Qの盛り上がり

3Qでは、満員のアリーナの観客の声援が選手たちの背中を押し、じわじわと点差を詰めていきます。「#1 トレイ・ボイドIII」が3Pシュートを沈め、「#20 ザック遼モーア」も連続得点で流れを呼び込みます。残り1:47で69-68とついに逆転を果たします！

その後も一進一退の攻防が続き、点を取り合いながら76-73で3Qを終了。選手たちの集中力が高まっていたのが感じ取れました。

最後まで息を呑む展開

4Q、横浜エクセレンスは守備を強化し、流れをしっかりと維持し続けます。「#33 杉山裕介」や「#1 トレイ・ボイドIII」が得点を加え、オフィシャルタイムアウトで85-80とリードを保ちつつ、残りの時間を戦い抜きました。神戸の猛攻を受けつつも、チーム全員でしっかりと守り切り、96-94でゲームセット！

この勝利は、ロスターが完全に揃っていない中でも掴んだ貴重な勝利です。