鎌倉インテルが新たなスタジアム建設へ向けて始動
神奈川県鎌倉市に拠点を置く鎌倉インターナショナルFC(通称、鎌倉インテル)が「スタジアムづくりステートメント」を発表しました。これは、地域とのつながりを重視した新しいスタジアムの構想に向けての決意表明であり、2021年に完成した「みんなの鳩サブレースタジアム」や、2025年1月にオープン予定の「ゴールドクレストスタジアム鎌倉」に続く新たな挑戦です。
自前のスタジアム建設
鎌倉インテルは、2018年に設立されたサッカークラブで、神奈川県社会人サッカーリーグ1部に所属しています。地域と深く結びつきながら、サッカーを通じて新たな価値を創造することを理念にしています。これまでのスタジアム構想においては、地域の人々が集う場としての役割を果たしてきました。その実績があるからこそ、さらに進化した「3つ目のスタジアム」の建設が計画されています。
スタジアムづくりの意義
今回の「スタジアムづくりは次の章へ」というステートメントは、地域の人々と一緒にスタジアムを育てる過程を重視する姿勢を示しています。新しいスタジアムは、単なるスポーツ施設ではなく、地域のコミュニティのハブとして、多様な人々が交わる場所となることを目指しています。ここでは、子どもから大人、地元の人々から旅人まで、誰もが安心して楽しめる空間を提供します。
地域とのつながりと防災機能
新たなスタジアムは、普段はスポーツイベントや地域の祭りなどで賑わい、その時によっては防災拠点としても利用される予定です。鎌倉インテルは、単なるサッカーチームではなく、まちづくりやウェルビーイングな地域の実現にも関与していく考えです。
新たな挑戦への道
これまで鎌倉インテルは、地域の人々と協力しながらスタジアムを育ててきましたが、今回はさらなる高みを目指すため、移転先候補地の選定を開始しました。もし、適した情報をお持ちの方がいれば、是非鎌倉インテルのホームページからお知らせください。また、地域の人々と共に新たなスタジアムを形にしていくための呼びかけも行います。
私たちの挑戦は、単にスポーツを楽しむ場を作るだけでなく、地域社会を変えていく可能性を秘めています。だれもが集い、交わり、助け合うことのできるスタジアムを目指し、地域との関わりを深めていくつもりです。
これまでの実績
これまでのスタジアム構想である「みんなの鳩サブレースタジアム」は、地域の人々の支えによって、数多くの観客を迎え入れました。2024年に開催される「鳩スタ祭」では、5,600名以上の参加者が集まり、地域の絆を深める場としても大きな役割を果たしました。さらに、「ゴールドクレストスタジアム鎌倉」は、着実に地域に根ざし、老若男女が楽しめる利便性の高い施設として機能しています。
これからも、鎌倉インテルは「地域でつくる、みんなのスタジアム構想」の下、一歩一歩進んでいきます。皆さまと共に、新たなスタジアムづくりを進めることを楽しみにしています!
【鎌倉インターナショナルFC】のホームページ:
鎌倉インテル公式サイト